2017年公募美術団体展その1

　昨日、支部展の可否の返書と、支部長への年賀はがきのお礼を寒中見舞いで出したこともあり、今年の公募美術団体展の見通しについて書くことにしました。

　さて、中央美術協会に属して最初の年となる今年、私の作品発表の場は（私は個展やグループ展はやらないので）、５月の東京中美展と１１月の中美展の２つになります。

　１１月の第６９回中美展（本展）の作品制作は既に始まっており、予定としては６月末までにほぼ完成させ、あとはひたすら微修正を続けたいと考えています。問題は５月の第３９回東京中美展（支部展）なんですが、やはり既に描き上げてあるＦ８号を出すことになると思います。

　支部展の可否の返書には、出品するかどうかと、作品の種類（油彩、水彩など）と作品の大きさ（号数と展示は縦長か横長か）のみを記すだけなので、しかもあくまで予定でいいので、実際には小品から大作への変更も可能。おそらく会場が狭いので、先に作品号数を知りたかっただけと思われる。

　そこで私としては一応、小品を１点制作しておこうと思う。もし間に合わなければ、予定通りＦ８号を出せばよい。ちゃんと完成し、間に合うなら、そこでどちらを出すか検討しようと思う。現在、この新たに制作する小品について、何ら良い着想を得ていないで、いつもの風景画を描くことになりそうです。これなら２、３ヶ月で仕上げることができる。

　私としては自分に与えられたこの年２回の発表の機会を最大限生かすため、できるだけ良い作品を用意し、個人的に納得のいく展覧会にしたいと思っています。