アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

書道事始め、書道話 その1「書道入門書を買う」

2021-05-20 04:47:37 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 本当は、ここで硯(すずり)を紹介するはずだったんですが、東京都に出ている非常事態宣言が今月末まで延長になったので、書道道具専門店が営業していないかもしれないので、買いに行くのを延期しました。

 営業しているかどうか、電話して確認すればいいんですが、何だかもうその気もなくなってしまって。予定では来月に買いに行きます。

 なので今回は書店で買った入門書をご紹介。それがこちら(この記事の見出し画像に同じ)。


 基本が身につく 書道の教科書 青山浩之 
 池田書店 1450円+税

 書店には、書道入門書が何冊かありましたが、その中でこれが一番良いかなと。いろんなことが一通り書いてあるものを選んだつもりです。

 さて、独学で書道を始めることにした私ですが、書道は、正確には「書道」と「習字」に分かれるのだそうです。

 実は書道を始める人の多くは、自分の字が汚いから直したいという理由からで、書家になりたいという人は案外少ないそうです(確かに私もそう)。

 ですから、書家を目指すのが「書道」、自分の字が汚いから直したいというのが「習字」ということになります。

 私は昔、習字を習っていたことがあります(小学生の頃の話ですが)。「払い」くらいなら今でもできるでしょう。

 私は「書道」ではなく「習字」でいいので、それなら独りでもできるというわけです(本当は書道教室に通いたいんですが、お金の節約でやめにしました)。

 もういい大人になってからの「習字」再開なので、学童用のではなく、ちょっといい硯を買おうかなと思ったら、非常事態宣言が延長されてしまったという。

 そういうわけで、まだ入門書を買っただけで、道具は揃ってません。これから硯や筆、墨、といったものを少しずつ買っていきます。


 付)最初に道具の中で一番高い硯を先に買おうと思ったんですが(実用として高額な硯としては、1万5千円も出せば十分みたいです)。

 注)独りで自宅で始める「習字」なもんで、「臨書」が中心になります。

 蛇足)東京都内に書道道具専門店が多数あり(画材店の比じゃないよ)。ネットで検索してみて驚いちゃった次第。

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