まり姫の散歩 3月1日編

昨日は久しぶりに映画館に行ってきました。
我が町の中心部にある俗に言うシネコンです。
まあ入場券売り場で迷うこと(^_^;)
販売機での購入ですから、間違って他の作品購入したら恥ずかしい・・・・

２時間ちょっと快適なイスに座って見ました。
ケネス・プラナーの「ナイル殺人事件」です。
前回の「オリエント急行殺人事件」も映画館で見ましたが引けず取らずの出来映えです。

そしてラストクレジットで見る、久々のKODAKのマーク。
フィルム時代の生き残りとしては涙もののマークですね(^_^;)
撮影はデジタル時代に関わらず６５ミリフィルムでしたそうです。
それからデジタルスキャンで上映システムに移行したそうです。
６５ミリフィルムの現像はロンドンにしか確かありません。
きっとわざわざフィルムも作って現像機も整備したんでしょうね。
こういうこだわり派がケネス・プラナーなんですね。
もちろん俳優としても著名ですが、監督としても最近はヒット作連発ですね。

この人のテレビシリーズ「バランダー刑事」なんかも当初はレッドワンシステムの撮影でした。
後期にいたってはパナビジョンシステムで撮影してましたね〜
パナビジョンシステムって、レンタルですが２週間の撮影で日本のドラマ１本分かかるそうですよ(´ω｀)
やはりアメリカ、イギリスって世界規模に興行を考えるから、予算もアップ出来るんですね。
まあそれはともかく、面白い作品でしたよ。
お話は有名で知れ渡っていると言う欠点はありますが、もちろん犯人も・・・・
どういう切り口で見せてくれるかも、期待にそぐわない結果でした。
ポワロのヒゲの秘密が明かされます（もちろん原作に無いオリジナルの解釈です）
次回はないのかな？
クリスティーの作品では他では狭い舞台の中でのドラマなんで映画的に派手に出来ないからでしょうね。

おまけ
ケヤキ公園の工事終了。
なんと砂場が出来ました。




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