コナ嬢に「お座り」と声をかけると一応する。
「伏せ」もとりあえずできる。
「待て」は10分は目を離しても待てるようになった。
始めの頃はジャーキーで釣っていたんだけれど、すぐに何も出さなくても命令だけでやるようになった。
コナ嬢は頭がいい★と心の片隅で思った・・・時期もあった・・・
が・・・
先週の朝の出来事。
「コナ、お座りしか言ってないよ・・・」
お座りと声をかける前にすでにお座りしていたコナ嬢に気づかず、
玄関を出るなり「お座り~」と声をかけた瞬間、
コナ嬢は「伏せ」ていた・・・。
そしてフード皿を目で追いながら、伏せの姿勢から私に向かって
JUNP
予想していた私はチェーンの届かない距離まで後づさったので被害はなかったけれど、
「コナ・・・
お座りと
伏せの意味、ほんにわかってる?」
疑問に思った私は、コナ嬢に改めて「お座り」と「伏せ」と声をかけてみることにした。
そ・し・て・・・疑問はすぐに解けた
要するに、
お座り=お座り→伏せなのである
どこの家でもしつけの最初は「お座り」で始まるでしょ?
コナ嬢もやはりまず「お座り」から覚え、次が「待て」だったわけ。
そして最後に、あーじゃこーじゃ、試行錯誤しながらやっとできるようになったのが「伏せ」。
お座りの体制からどーやって伏せるように仕向けるかが、なかなか難しいんですよね
いろいろネットで調べて、片ひざ立ててその下をくぐらせるようにしたり、わざと低い大勢にならないとおやつが食べられない状況を作ったり・・・涙ぐましい努力の結果、やっと伏せと言えばそんな感じの体勢になるようになって。
そりゃうれしかったですよもうほんと
そしてそこには思いもしなかった落とし穴がぽっかりマンホールの様に空いていたことにも、つい最近まで気づきもせずに・・・
「伏せ」の前って大体「お座り」させませんか?
少なくともコナ嬢の場合は、「お座り、伏せ」でした。
いきなり「伏せ」って言わないでしょ!?
そして、わたしが間違えた一番の原因と思えることは、ジャーキーをあげるタイミングの悪さ。
すでに「お座り」はできるようになっていたから、「伏せ」の訓練の時は、
「お座りしたくらいじゃおやつなんてあげないわ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_ang2.gif)
」
って変な理屈で頭ん中をいっぱいにして、「伏せ」ができるようになって初めてジャーキーがもらえるって状況にしてしまったわけで。
そりゃあ「お座りしてもおやつくれないんじゃ、もういっちょ伏せもしといてみる?」って思う・・・のかおい
とにかく、そういう風に理解したらしいコナ嬢は、お散歩のとき他のワンコとすれ違うときでも、とりあえず「お座り」って声をかけてはみるけど、大抵「伏せ」まで一気にいっちゃいます
そして、通り過ぎようとするワンコと飼い主さん目掛けて
「よーよー、ちょっとちょっと!あたちがここで待ててあげるんだから、ちょっとは寄り道でもしていかんかい~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
」
って絶対言ってる剣幕で、甘え声で泣きまくります
ありがた迷惑なやつ・・・
話を戻すととにかく、お座りで止まるときもあるんだけど、
基本は「お座り」→「伏せ」までいって、解除の合図出す前にまた「お座り」体勢に戻って、
「ジャーキーくれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
」
って見上げてるんです
三つ子の魂百まで・・・いや、コナ嬢なら絶対そんなはずない、きっとない、多分ない・・・そう思いたい飼い主の憂鬱でした