いつもは夜9時には寝てしまい
ますが、昨晩はざわつく金曜日
というテレビ番組を妻と見てい
て石原良純が伊勢神宮を訪れる
所がありすっかり見入ってしま
いました。特に伊勢神宮の内宮
の神域である神宮の森と呼ばれ
る宮域林を守る様子がレポート
されて興味深かったです。式年
遷宮でかつて伐採しくされた森
を再生させようと大正12年から
200年計画でヒノキの森を復活
させようという話はスケールが
日本離れしています。そういう
長いスパンで計画される事業が
もっとあってしかるべきだと思
います。杣人と呼ばれる仕事は
妻の親戚がやってる仕事と同じ
だと思いました。ブログにした
墓参りのような場所にある広大
な宮域にあるヒノキの森を30人
の職員で守り育ていると言うの
も天皇のお陰と言う事でしょう。
親戚の人は営林署の職員でしたが
定年退職してからも林業をしてい
ます。お墓の周りの林は竹林で
いつも鬱蒼として暗いのですが
大雨でも土砂崩れもせず保水力は
強いようです。日本の国土の多く
は山林ですが林業の衰退が言われ
て久しいです。異常気象によって
毎年のように襲われる災害からの
国土保全の意味でも林業の活性化
が重要だと思いました。
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