ちょっと留守してしまいました。。。
と、いうのもAntowerpからLondonのThames portまでは予定通りだったんだけど・・・
(Thames portは、テームズ川の河口にあります。)
現地の代理店のミスというよりも信じられないサボタージュで
直前になってThamesで下りられなくなってしまったんです
いまになって思うと、
ここで現場の言葉を無視して上陸してしまえば良かったのかなぁ?という思いも
何故かと言うと 次の港は、MoroccoのTanger Med.
順調にいって到着は3日後の10日
ま、ジタバタしても仕方ないかと諦めたものの
航空券の変更ができなくなると気づき、焦りながら関係先に連絡
なんとか変更できたようだと安心していたら
ホルムズ海峡を抜けた途端に大時化
そこは、Bay of Biscay(ビスケー湾)というフランスの西岸で
冬の海象条件の厳しさでは、ちょっとした有名なところ
http://www.youtube.com/watch?v=vm7ZvfYX1LI&feature=related
ま、この業界に生きているんで、時化には慣れているものの
今回のは、1日目が片舷25°+のローリング、2日目が船速が
20ノットから7ノットにまでおとさなければならないほどのピッチング
Owner & Pilot Cabinで 部屋もベッドも広めの船室だったので、
固定されていないモノは部屋中を飛び交い
自分自身も 一時は5メートルほどあるベットの反対側の壁に叩きつけられてアザだらけ
でも、ご飯は3食しっかりと食べてました~
と、いうわけでようやく港に到着(Anchorage)できたのが12日の朝
接岸できたのが21時前で、ようやく下りられたのはほぼ日付のかわる23:30
ジブラルタル海峡を往復するフェリー乗り場の入管で手続きをして・・・
100キロほど離れたTangerの街のホテルに到着したのは1時過ぎ
レストラン+バー エリアもすでに閉まってて
インターネットも day timeにロビーで使えるだけ
仕方がないので TVの深夜番組観てました(笑)
と、いうことで Tangerのことは後日談にさせていただくとして
心構えせずにアラビックな国に行くのは キッツイなぁ という感想でした~