Be Natural

気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

近況報告2020年1月19日England Dover城からの続き

2020-02-21 17:02:18 | 旅行

Dover滞在中にUPした記事

仕事の前だったので

精神的なゆとりなく

適当に写真載せただけで端折っちゃってゴメンなさい

 

 

あの日

実はドーヴァー城からの帰り道

 

日曜日で人気のない

またこの路上パーキングのあたりを通っていたところ

 

たった一人で歩いていた筈なのに

後ろに誰かいるような気がして振り返ったところ

 

気配を感じさせないようにつけてきた不気味なアーリア系の男がいてビックリ

こちらが急に振り返ったからか

突然立ち止まってスマホを眺めるフリをしてたんだけど

どうにも不自然に感じて

 

車の陰にならないように道路を渡って反対側の歩道に移動して

その不審な男がまだいるかとのぞいてみると

車の陰に身を潜めたのか 

どこにも姿が見えなくなって

 

もしかしたら単なる気のせいだったかもと

旧市街でレストランを探してみたんだけど

休日のことで開けてる店もあまりなく

それならついでに旧市街を散策してみよう

教会の横に会ったビジター用の地図を眺めてから

歴史を感じる古い建物のある路地に入ろうとしたところ

またその男が背後に近づいているのを発見

 

『そんな偶然あるわけないな』と

路地歩きを諦めて 人気の多い通りに移動し

不動産屋で物件を探してるフリをしながらガラスに映った背後をみると

また消えてたので

 

ホッとして 多くの人で賑わってる大きなスーパーマーケットの

フードコートでランチすることにしたところ

 

注文した料理が届けてくれたお店のオバチャンから

フォークとナイフと調味料はレジのところにありますから

自分でお好みのものを持ってきてくださいねって言われ

『おっとそうでした』とショルダーバッグを席に置いたまま 

レジに行こうとしたところ

また同じ男がフードコートの出口から入ってきて

知り合いでも探しているようなフリをして

こちらのテーブルに近づこうとしているのをみつけ

 

急いでテーブルに戻ってその男を睨みつけると

顔をそむけて逃げるように店から出ていったものの

 

『あちゃ~、獲物として付け狙われてたんだな

『単なる置き引きやひったくりならいいけど

あの人気のない場所なら路上強盗する気だったかも』 

と、冷や汗をかく出来事がありました。

 

もう何十年も世界各地を放浪し

ここ10年ほどは

ヨーロッパでの独り歩きが楽しくて

とくに危険な目に遭ってなかったから油断しちゃってたかも

と反省しちゃいました。

 

アラブの春以降

北アフリカや中東からの難民をドイツのメルケル首相が

率先して受け入れるようになってから

 

特に国家間を自由に往来ができるようなったEU諸国の治安は悪化の一途をたどり

酷いことになっちゃいましたよね

 

例を挙げ出したらキリがないけど

治安が緩そうで社会保障の充実した国への集中が著しくて

 

スウェーデンのストックホルム、デンマークのコペンハーゲン、オランダのアムステルダム、

イタリアのミラノ、フランスのマルセイユ、ベルギーのアントワープ などなど

 

鉄道の駅には置き引きやひったくり、路上強盗が日常の出来事となって

最近は、イスラム系の無差別テロを警戒して

機関銃を持った武装警官が常駐するようになっちゃいましたもんねぇ

 

昔は改札も検札もなかった鉄道やトラムも

キセルが増えすぎて主要駅には改札機を備えるようになったし

 

各国は自己防衛で国際列車での警察官の巡回や

国境付近の警備を厳しくするようになったけど、それも仕方ないなと納得するようになりました。

 

だから、個人的にはBREXITもとっても理解しているんですヨ。

 

できればいつまでも性善説で考えられる人間でありたいと思うけど、

いまは性悪説で物事をみないといけない時代になっちゃった感じです。

(日本でも詐欺商法がまかり通ってるもんなぁ

 

新型コロナの影響でどうなっちゃうのかなぁ

 

 

おっと、愚痴っぽくなってきちゃったので

話題をDoverに戻してと

 

そんなチョット嫌な出来事もあって

旧市街へ食事に行くのも考えなきゃと ホテル近くを散策していると

 

可動橋を発見

その先には古い旋回式の架道橋もあって

Doverというところが 干満の差の大きな海岸なんだと知りました。

 

↓の右奥が マリーナのポンツーン(浮き桟橋)

 

手前が海側で

まるでパナマ運河の閘門のような堰で仕切られてました。

↓ 右側の建物がウォターフロントのレストランや貸しヨットのお店

Sea Foodのメニューに心惹かれたんだけど 

冬場だからか夜の営業はしてませんでした

ビーチもあって夏場には行楽客で賑わうんだろうなぁ

 

ホテルに戻ろうとしたところ

なにやら面白そうなレストランを発見

 

ホテルのレストランは 一人だとあんまり歓迎されなかったので

ロビーのカフェでもいいかなと覗いてみましたが

ハンバーガーとかしかないのでパス

 

Fish & Chipsの店が隣接しているのを知って

営業時間に行ってみると電灯はついてるものの鍵がかかってて入店できず

 

仕方なく昼間みたゴチャゴチャしたレストランに

レトロチックで

カジュアルな雰囲気も気楽でいいかなと

まず、生ビールとスパークリングウォーターを注文

 

ウェイトレスのおねーちゃんからアラカルトよりもセットメニューを勧められたので

ローストラムのセットを注文

 

とってもイギリスらしいお味でしたぁ(ようするに不味かった)

デザートはアイスクリームかチョコのスポンジケーキと聞いて

ケーキを頼んでみたんですけど・・・甘いだけって感じ

まあ、イギリスらしくてそれも良かったんじゃないかなと納得(ウソコケ)

 

そんなこんなでよくやく仕事の船が到着したのですが

深夜の着岸だったので 翌日の早朝に乗船したところ

午後には出航するとのことで

 

遠方まで出向いてきていい加減な仕事しちゃいけないな と

次の港(オランダのVlissingen)まで船に乗ってくことにしちゃいました

今回の仕事先は冷凍運搬船といって

魚や野菜、果物等の冷凍、冷蔵品を運ぶ船で

 

この船はアフリカや南米で果物を積み込み

このイギリスのDoverとオランダのVlissingenで降ろす定期航路のため

ほぼ毎月入港しているんです。

当初の予定では

1月18日の夕方に入港して19日の未明に出航する予定だったので

下船してからFerryでドーヴァー海峡の対岸のフランスのCalaisに渡って

のんびり田舎町でも巡りながら帰国するつもりだったのが

大番狂わせ

 

ま、船の仕事をしてると

こんなことは日常茶飯事なので平気なんですけどネ

 

ということで、今回はDoverの続きまで

 

くれぐれも旅行中は気を抜かないようにというか

危なそうな場所には近づかないようにご注意くださいネ


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