やめました

やめました。

リノベーションの魅力

2019年04月28日 | 不動産
そもそもリノベーションとは何かに手を加えること、日本語で直訳すると修復や再生という意味を持ち、住宅に当てはめるなら現在の住まいにプロが手を加えて今よりも暮らしやすくすることを指します。

一方でリフォームとは作り直すことなので、大規模な工事が必要な一戸建て住宅の改装などはリフォームのほうに当てはまると言えるでしょう。

しかし、実のところリノベーションとリフォームの両方の違いは呼び方だけでほぼありません。リノベーションを依頼するとしても、住宅リフォームと同じような数日はかかる大規模修繕や改装までお願いできるようになっていますので、大きな違いは然程ないものと捉えておいてください。とはいえ一応はちょっとした違いもあり、リフォームは古くなった箇所を元に戻すような工事が多く、リノベーションの場合は一から作り変えるような施工が多くなってもいます。修繕と改善のような違いなのだとイメージしておくといいでしょう。

この要素が影響して、リノベーションとリフォームの間でどちらのほうがコスト面に優れているということも、ほぼないものとイメージしておくべきです。コストパフォーマンスがいい会社や工務店があったとしても、結局はその会社や工務店が費用面で優れているというだけだからです。

ではリノベーションの魅力について忘れてはいけない点が何かというと、通常のリフォーム作業に比べて工事期間が短いということが挙げられます。住宅の全面的な修繕や改善を希望している場合、長期間住まいから離れて別の場所で生活をする必要がありますが、その期間が短くするといったメリットがあるのです。

その反面で気をつけておきたいリノベーションの課題と注意としては、住宅の強度や劣化などの状態確認が行いにくいという部分がありますので頭に入れておくべきです。耐震性の改善を合わせて依頼したいような際には、リノベーションではなくリフォームや耐震工事のみを選ぶというのもいいでしょう。

オフィシャルブログもご覧下さい。

賃貸マンションとシェアハウス

2019年04月21日 | 不動産
就職や進学など新生活を始めるにあたり、活動の拠点となり安らぎの場となる住まい選びは重要です。

昨今ではシェアハウスの台頭もあり、さまざまなライフスタイルで暮らしたい方にとって選択肢が増えました。
シェアハウスとは一般の戸建て住宅が貸し出され、比較的低額な家賃で他の入居者と共同生活を送るもので、リーズナブルな料金で住まいを手に入れたい方、異業種の方や異なる価値観の方と出会う場を求める方の間で人気が高まっています。

従来型の賃貸マンションのメリットは、何と言ってもこれまで培ってきたシステムで全てにおいて安心できるところです。
管理会社がしっかりとした管理を行い、水回りや電気のトラブルなどがあればすぐに対応して修理をしてもらったり維持やメンテナンスも任せることができます。
オートロックやセキュリティシステムが完備されている場合は、外部からの第三者の侵入を抑止し安心して暮らすことができます。

その一方でデメリットとなるのが高額な費用で、家賃の数か月分を目安に敷金礼金として支払う必要があり本来ならば退去時に返還されるはずですが、汚れや破損などがあった場合にはクリーニング代や修繕費を差し引くとして全額が返って来ないケースがほとんどです。
また、家賃も立地条件が良く人気が高い物件ほど高騰するほか、手厚いサポートが受けられるからにはその分費用もおのずと上乗せされてしまいます。

シェアハウスのメリットは、低額な家賃で一般的な戸建て住宅と同様の物件で暮らせるというところです。
ひとつのシェアハウスに複数の他人が入居する共同生活になりますが、異業種や違う価値観を持つ方と出会うことで自身の見聞を広げたり、これをきっかけにお友達になったり新たな事業を始めるケースもあります。

その一方でデメリットとなるのが、他人の共同生活を送ることから来るもので、個人個人の部屋は設けられているもののリビングや風呂、トイレなどは共有でいつでも自由に使えるわけではありません。
また、人間関係のトラブルもありがちで、それが苦痛で利用を断念する方も少なくありません。

シェアハウスと賃貸マンション、それぞれのメリット・デメリットを理解し、楽しいい生活をおくりましょう!

オフィシャルブログもご覧ください。

失敗しない物件選び2

2019年04月14日 | 不動産
条件リストアップ編

物件選びで譲れない条件をリストアップすれば、理想の物件を見つける際に役立ちます。
エレベーターの有無は入居する階によっては必須で、始めは階段でも構わないと思っても後から後悔するケースが圧倒的多数です。

仕事帰りの疲れ果てたとき、たくさんの買い物をして重い荷物を運ぶ時などはエレベーターのありがたさを感じる瞬間です。
オートロックは内部に入るためには居住者が許可を出す操作をするか、内側からしかドアを開けられないため部外者の侵入を抑止することができます。

宅配ボックスは宅配事業者の慢性的な人手不足や再配達によるCO2排出の問題などの解決のために注目されていますが、何より不在であっても確実に配達された荷物を受け取れるのがメリットです。
バス・トイレ別は、一緒だと絶対に嫌だという方にとっては重要です。

設置スペースの問題や施工コストの削減、欧米流のスタイルを取り入れるなどの理由からバスとトイレが一体化している物件も増えていますが、日本人ではやはり別にしたいと言う方が多いです。
エアコンは単に冷房や暖房を行えるだけではなく、除湿や除菌、防カビ、花粉を防ぐフィルターなどの機能、クリーニングのしやすさも大切です。

洗濯機スペースはどんな機種でも設置できるスペースが用意されていることが重要で、例えばコンパクトなドラム式洗濯機があらかじめ備えられていた場合に万が一故障した際には、同じような機種しか設置できない場合もあります。
日当たりはさまざまな生活に影響する要素を持っており、温かさを感じる部屋ならば心地よく過ごせるだけではなく冬には暖房費の節約にもなります。

また、ガーデニングを趣味にしている方にとっては植物の育成にも大きく影響するほか、洗濯物を天日干しする場合には乾きも全然違います。
階数はそれぞれのライフスタイルによって異なり、高い階ならば素晴らしい眺めを楽しめる一方で移動に時間がかかってしまいます。

一方、低い階ならば移動の負担を軽減できる一方で、眺めの良さは期待できないほか日当たりも悪い傾向にあります。

このように、物件選びには確認しておきたい様々なポイントがあると思いますので、自分の生活に合った条件をリストアップしてくと良いでしょう。

オフィシャルブログもご覧ください

失敗しない物件選び1

2019年04月07日 | 不動産
環境&設備編

物件を選ぶ際は周辺環境確認を怠ってはいけません。どんなに家賃が安かったとしても、物件の周辺施設が充実していないと、結局は様々な不利益を被ることになり家賃以外の費用がかさんでしまいます。

例えば、物件選びにおいてよく言われるのが駅までの距離でしょう。毎日電車を利用する人ならば、自宅から駅までの距離は非常に重要になってきます。

駅まで何キロもあるようだと、そこまで行く交通コストがかかってくるわけですから、よくよく考える必要があります。またコンビニストアの有無もけっこう大事でしょう。
普段の買い物はスーパーやディスカウントストアなどでする人が多いでしょうが、夜中の急な買い物などではやはりコンビニエンスストアがあると便利です。コンビニでは宅急便も出せますし、コピーや公共料金支払いなど色々できるので、近くにあると便利なのは間違いありません。

学校までの距離もお子さんのいる家庭にとっては重要です。あまり遠いと防犯上の心配も出てきますし、場合によっては毎日送り迎えしなければいけない事になるかもしれません。他にも警察署や消防署・病院などの公共施設が近くにあるかなども要チェックポイントです。物件を契約する前に、必ず周辺環境の下見をするべきですが、昼間に1回見に行くだけでは不十分です。

なるべく昼だけでなく夜にも行ってみることをおすすめします。街の雰囲気は昼と夜でがらっと変わってしまうこともあるので注意しなければいけません。近くに歓楽街があって夜になるとうるさいとか、街灯が少なく暗くて怖いなど、夜に行くことで気づくことも多いです。物件の設備の確認もしっかりしないといけません。これに関しては、最初に譲れない条件を事前に書き出しておき、内見時にそこを重点的にチェックするようにしましょう。

例えばエアコンや洗濯機置き場はあるかや、エレベーターはあるか、ドアはオートロック式か、インターホンはテレビ付きか等、これだけは譲れないというポイントを事前に洗い出しておくことで失敗を防げます。

オフィシャルブログもご覧ください。