書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

玄宗・石臺孝経(745)

2006-08-05 06:28:56 | Weblog

玄宗は隷書、行書、草書をよくしたが、
特に骨太な隷書には情感が篭っている。
絢爛豪華な当時の生活振りが覗える豊かな艶やかな字だ。
西安の碑林に現存する。
晩唐の革新書風の先駆けとも言われる。