書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

寒山 詩1

2011-11-10 09:47:00 | Weblog
粤自居寒山
粤に寒山に居みてより


詩  寒山

粤自居寒山
曾経幾萬載
任運遯林泉
棲遅観自在
巌中人不到
白雲常靉靆
細草作臥辱
青天為被蓋
快活沈石頭
天地任變改

寒山(680?ー793?)
経歴不詳、僧または道士とも言われろ。
寒山拾得で人口に膾炙している。

座右版 寒山拾得
久須本 文雄
講談社


寒山さん拾得さん
駒井 啓子
禅文化研究所


風呂で読む寒山拾得
松村 昴
世界思想社