書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

賀知章詩 題袁氏別業 1

2011-11-21 09:31:35 | Weblog
主人不相識
主人相識らず



詩 題袁氏別業 

主人不相識
偶坐為林泉
莫謾愁沽酒
嚢中自有銭

賀知章(659-744)
会稽(現在の紹興)の人。
中国唐代の詩人、書家。
玄宗に仕え、官を辞して帰郷し四明狂客と号して自適の生活に入る。
酒を好み、酒席で感興の趣くままに詩文をつくり、
紙のあるに任せて大書したところから、
杜甫の詩『飲中八仙歌』では八仙の筆頭にあげられている。

紹興は魯迅の生地、紹興酒が名高い。


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