書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

唐寅・餞彦九郎還日本詩

2006-12-01 08:38:04 | Weblog
唐寅(1470-1523)
呉中の四才子と言われ、文才、奇才の名を恣にした。

餞彦九郎還日本詩(1512)
彦九郎なる人物は定かでない。
堺辺りの貿易商人では無いかとの説がある。
この時期の於ける日本人の頻繁な中国渡来が覗える。


雑記。
五日ほど、京都界隈の紅葉狩と洒落込んだ。
清水寺のライトアップを待つ行列が清水坂を埋め尽くす。
日本の隅々から集まってくるのだろう。
二日目の長岡天神、光明寺は、
雨模様で人影も少なくゆっくりと紅葉を楽しんだ。
三日目は、善峰寺、大原野神社、花の寺(勝持寺)、十輪寺、紅の鮮やかさを堪能。
四日目は、湖南三山、常楽寺、長寿寺、善水寺では紅葉もさることながら、
たまたま公開中の国宝級の仏像の数々に目を見張る。
五日目は、談山神社、紅葉の名所に恥じないダイナミックな紅葉、
それに引き換え、飛鳥寺をはじめ明日香の静かな事、ゆったりと飛鳥京周辺を散策。
六日目は、東福寺、絢爛豪華だ。
駅から人通りが絶えないが広大な敷地には十分の余裕がある。
もっとも、平日であったせいだろう。
東福寺では、「方丈」はじめ幾つかの額字を取り込んできた。


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2 コメント

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お帰りなさい。 (ステラ)
2006-12-01 11:31:47
京都、6日間も行ってらしたんですね。
いいなー!
お天気を心配しておりましたが、紅葉も
綺麗だったのでしょうね。
京都レポ、楽しみにしております。
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京都 (安房守)
2006-12-03 22:13:21
ステラさん  今晩は

京都から戻って直ぐ、今度は東京、安房とせわしい今週でした。
やっぱり京都は京都でした、京都の秋を堪能しました。
途上でカメラが壊れてしまって慌てました。
急遽、予定外の不慣れな新カメラでの写真撮影で、
ペースが狂いました。
落ち着き次第、アップする予定です。
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