書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

楊凝式(873-954)・韮花帖

2006-09-03 06:31:36 | Weblog

楊凝式(873-954)
随時代からの名門に生まれ、
その見識の高さ文化的素養の深さから五代の諸王朝に厚遇された。
本人は仕えるのを好まなかったのであろう。
楊風子(風子は狂人の意)と呼ばれ、常に狂人を装っていたと言う。

後の蘇東坡、黄山谷、米フツが彼の書を絶賛している。

韮花帖
白紙に書かれた行書っぽい楷書の手紙。
文中に韮花とあることから韮花帖と呼ばれている。 

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