中共の趙報道官がツィートした画像が
波紋を広げました
それはアフガニスタン戦線において
オーストラリア軍の兵士が現地の
子供にナイフを突きつけている画像でした
この写真自体はフェイク/イメージ画像
なのは明らかでした
普通なら フェイクとバレた時点で話が
終わるはずですが これには罠が仕掛けてあります
恐れるな 我々が平和をもたらしてやるとのキャプション
その罠とは アフガニスタンにおける
軍事作戦において 一部の部隊による
逸脱した殺人があったというレポートに
注意を向けさせるということです
これはかなり巧妙なプロパーといえます
中共にとって チベットやウィグルまたは
香港などでの人権を無視し人道を踏みにじる
やり口を非難されることに対して なかなか
上手い反論を与えたわけです
つまり 手を汚していない国は存在しないと
いうことです
この手のプロパーはベトナム戦争の時の
グリーンベレーに対しての非難と酷似しています
(この時は戦果確認のために 耳を削いで持ち帰った
等の逸話が広められました)
宗教対立の再燃が狙いか
更に この画像を見て気づいたのは子供
ナイフ 家畜というモチーフです
これは有名な エイブラハムの息子
イサクの燔祭の構図とよく似ています
これは神に本心を試されたエイブラハムが
息子を犠牲に捧げんとするテーマで
この説話はイスラム社会にも広く知られており
これはまさによく知られた話をモチーフにして
キリスト教系とイスラム教系の対立を
煽らんとする中共の意図が透けて見えます
なぜなら キリスト教系とイスラム系が
争う程 自分らへの風当たりは弱まるからです
今回のように 虚実を取り混ぜて巧みに
人の心のスキを突いてくる中共のやり口
本当に油断のならない連中です
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