ペンは剣よりも強しーー
この言葉を暗示してペンを組み合わせたのが慶応大学の記章となり、
国際的な組織であるペンクラブのロゴマークも、2本の羽ペンのロゴマークである。
また、ツィッターを書く場合の記しも、羽ペンのデザインである。
ペンは剣よりも強しーーという名言は、だれも知るところだろうが、
じつは、満洲事変と少し関係がある。
だれの言葉だろうか。
イギリスの作家ブルワー・リットンの書いた戯曲「リシュリュー」のセリフの一部である。
ブルワー・リットンの詳しい説明は下 ↓
『ポンペイ最後の日』は、昔手に取った気がする。作者の名前までは憶えていなかったが。
(上の写真2枚は『朝日新聞』ことばの旅人、2003年10月18日付より)
時代は下って、1931年9月18日、石原莞爾を中心とする関東軍は柳条湖付近の鉄道を爆破。
中国人の仕業だとして、関東軍は北大営にある中国軍を攻撃した。
以降、戦線を満洲全土に拡大。満洲を建国してしまう。武力による侵攻であった。
中国は国際連盟に提訴し、列国は対日不信を深め、調査団が派遣された。
その調査団が、リットン調査団。
近代史を習った人なら、この調査団の名を聞いたことがあるはず。
このリットン団長は、ブルワー・リットンの孫である。
(上の写真3枚は別冊1憶人の昭和史、日本植民地史2『満洲』より)
『朝日新聞』のすっぱ抜きで、いま内閣は揺れている。
報道の自由度は、民主党のときは10位だったが、
安部政権に変わってから、どんどん下がり、現在72位である。
おまけに、国連人権審査で「報道の自由」に関する勧告を受けたが日本政府は拒否した。(共同通信)
また、孤立の道を歩むのか。
日本はどこへ行くのか。
戦前の国際連盟で42対1で反対され、脱退した日本の過去。
中国と長きにわたる戦争をし、世界各国から非難されつつ、国民は窮乏生活に耐えた。
ABCD包囲陣という経済制裁を受けた。
瀕死の国民に鞭打って、その矛先をアメリカに向けた。
それが太平洋戦争である。
現在、総辞職を期待している人もいるが、そのごたごたの間に、
私権制限を盛り込んだり、議員任期を延長する案などを入れて、
公明党を巻き込み、数をたのんで、法案を通そうとしている。
ペンは剣よりも強しーーをひたすら祈る日々である。
2018年3月の再掲。
後半の政治事情は変わってはいるが、コロナ対策を含め、より悪くなっている。
ブロ友さんには、頼もしい方々もがいる。
『ペンは剣より強し』
日本政府、国連部会の「報道の自由」勧告を拒否。
政府は報道に関して自分たちでコントロールしたいうことがはっきりしています。
これは戦前の政治形態と同じ。この道はいつか来た道。
I can の事務局長に会わなかったり、
その報道の自由勧告を拒否したり、
それも、私的な汚職を隠したいだけで
発生し「こういう人たち」を拒みたい、という私的な感情からきている感じで、、、。
ため息の出る毎日です。
もう、遅いのでしょうね。
日本においては、空念仏ですね、もう。
産経、読売、NHK、フジ、日テレ、、、
先日知ったのですが、
読売の社主は元特高とか。
おお、こわ
こんばんは。
もりかけ問題、まだやっているのですね。
朝日新聞も中途半端。政権からにらまれているから、そのうっぷん晴らしのためだけのスクープなのか?!
政権をぶっ潰すだけの根性を見せてみろ!
ペンは不倫報道のために成り下がっている。
嘆かわしい!
おはようございます。
国民の8割が納得してないのですから、
まだまだ続くでしょう。
昨日は、書き換えに関わった
理財局の人が自殺しました。
原本と遺書があったとか。
痛ましいことです。
あまりおつむのよくないトップのために。命の重さには、変わりありません。
国税庁長官も辞任。適材適所のはずなのに、なぜ減給?
そして、北と南が一応手を結び、
トランプも中国も拍手するなか、
日本だけソッポ向いて、蚊帳の外。
明日はどうなろうと、一緒に拍手を送る べき。
大人げない態度には、あきれます。
報道規制のあるなか、朝日、毎日、東京新聞は、よくやってる、と思っています。