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立ったまま呼吸をしてみる。
その呼吸を確かめる。
立ったままの呼吸。
そして歩いてみる。
歩きながらの呼吸。
歩いているときの呼吸を確かめる。
歩いているときの呼吸。
そして走ってみる。
走っているときの呼吸を確かめる。
走っているときの呼吸。
それぞれ違っている。
それを味わってみる。
呼吸を味わう。
そのなかで音楽を鳴らしてみる。
始めにテクノ系を鳴らしてみる。
空間がはっきり意識している今、テクノ系の音楽が稽古場に響き渡る。
はっきりした四拍子の音が空間を包み込む。
その感触。
それが空間で感じる。
そうしてしばらくした後、R&B系の黒人系のムードのある音楽に変えてみる。
いきなり空間が変容する。
前までのはっきりした、しゃきしゃきした空気から、温度というか湿度のある空気
に変わる。
急激に変容した空気、そして空間。
それに犯されるように身体も変わっていく。
テクノの音からR&Bに変わるだけでこんなに空間と身体が変わる。
空間の温度速度湿度質量圧力密度が変わってしまう。
空気中からいきなり水の中に落とされたくらい劇的に変わってしまう。
そして身体も変化してしまう。
ある空間に音楽が入ってくると、空間が変わっていく。
そして身体も変わっていく。
その中で始めてダンサーが空間と音楽にかかわっていける。
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