綾がさね

ものを作るのが好きな子供と一緒に工作を楽しんでいました。
今では植物の写真など気まぐれに日々の出来事を綴っています。

感謝 なのかな?とても複雑な思いが。

2023年02月17日 | おしゃべり

今日、ごみの日でした。

いつも決まったところにおいて

ちゃんとごみ収集車が持って行ってくれます。

 

今日はごみ収集車が行った後に、ふっと見たらだれか知らない人がごみを置いていました。

京都市のあの黄色い袋。

 

道路を渡って向かい側で、少し離れたところに捨ててありました。

ごみ収集場所ではないところ。

自分の家より道路を挟んで向かい側で少し離れてはいたのですが、

 

そのごみを見たとき、すごく悩みました。

誰が捨てたのか?

このまま放置したらカラスがまた寄ってきたら困る。

自分の家に持ち帰り次のごみの日まで置いておこうか

でも他人のごみを持ち帰り、置いておくのもなんだか気が引ける。

しかしこのまま放置も、いやだ。

ごみセンターに電話しようか?

でもなぜ私が電話をしないといけないのか、

しかし、このまま放置はやはり嫌だ。

 

悩んでいて約30分、ほかの仕事をしながらどうしようか悩んでいた。

 

しばらくすると、誰かわからない自転車で通った女性の方が

ごみを見て自転車に乗せて持ち帰ってくれました。

若い方でした。

すごく自然に持ち帰ってくださった。

きっとマンションとかにお住まいですぐに捨てる場所があるのかな?

 

この時、私は自分が恥ずかしい気がしました。

なんでさっさと持ち帰らなかったのだろう。

すごく悩んでいた自分がちっぽけな人間に思えた。

 

でも私がその女性に感謝するのはどうなんだろうか?

私がごみを捨てたわけではないのに、

なんだかこのもやもやは何だろう。

でもなんだかよかったとホッとした自分がいたのでした。

 

ああ、私って小さい人間だ。

こんな小さいことで悩むなんて。

コメント
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