ミンクス室内オーケストラ

1986年に結成されました。常任指揮者に、松岡究氏を迎えモーツアルト、ベートーベンなどの古典を中心に演奏しています。

ミンクス室内オーケストラと SDGs

2022-04-13 17:32:26 | 演奏会のご案内

この度の演奏会ではメインテーマとしてSDGsを取り上げています。

そこで私たちは、演奏会を通じ、私たちの町でSDGsの目標にかなった活動に取り組んでいる組織、企業の活動をご紹介することにしました。

コロナの流行が始まってもう2年以上になります。

鳥取県では鳥取県の行政機関、鳥取県医師会、鳥取大学付属病院を中心に市町村、関係各機関がが密接に連絡を取り合い、まさに官民挙げて初期よりコロナに取り組んできました。その結果、全国でもまれに見る低い患者発生数、死亡率を維持しています。

ミンクス室内オーケストラはコロナに取り組まれたこれらの方々に感謝の意を表します。

またプログラム上で、鳥取県医師会、鳥取大学付属病院の活動をご紹介したいと思います。

鳥取大学医学部は、コロナに取り組む鳥取大学発のベンチャー企業が数多く学内に存在します。

合わせてこれらのベンチャー企業の活動もご紹介します。

これらは、SDGs の 4,すべての人に健康と福祉を 9. 産業と技術革新の基盤を、によく当てはまると考えます。


鳥取県医師会のコロナに対する取り組み

2022-04-13 17:31:07 | 演奏会のご案内

鳥取県医師会の取り組み

コロナ流行の対策への取り組み

 鳥取県にコロナ患者発生をみない、コロナ流行初期より 県医師会長 渡辺 憲氏を中心にコロナ担当理事会を立ち上げ、行政とともに積極的予防、治療、診断に取り組んできました。

鳥取県医師会と行政との良好な連携が今日の鳥取県のコロナ患者発生を極めて低く保ち、医療崩壊に陥ることも無かったという現状を維持している原動力と言っても過言ではありません。

 

診断治療への取り組み

 行政機関とともに医師会員も保健所職員に協力することにより全国に先駆け早期にドライブスルー型のPCR検査をたちあげました。 これにより鳥取県では検査診断へのアクセスが極めてよくなっています。

他県では数日かかるPCR検査は未だに即日結果が分かるという驚くべき成果を上げています。

これは、コロナ患者の早期発見、早期治療に大いに貢献しています。

コロナの診断と治療への協力を行う”診療・検査医療機関”を行う開業医を募集したところ、全国レベルをはるかに超す医療機関が応募に応じました。 

これにより鳥取県ではかかりつけ医で容易に、抗原検査、PCRによる診断が容易に行われるようになりました。

コロナワクチン接種が始まると、自院での個別接種に加え、医師会員はほとんど毎週のように土曜日や、日曜日に集団接種に医師、看護士が参加しました。これにより鳥取県のワクチン接種率は全国のトップ5にはいり、優先的なワクチン配布を受けることも出来ました。

ホテル療養にも積極的に協力しています。

簡単に手に入る治療薬が量産されるようになれば、今後はコロナの診断と治療はかかりつけ医が中心となって行くものと考えられます。

県医師会の活動がますます重要になってきます。


鳥取大学附属病院のコロナに対する取り組み

2022-04-13 17:29:36 | 演奏会のご案内

鳥取大学附属付属病院の取り組み
原田省病院長のもと、コロナ診療の県内の中心的機関としての役割を果たしています。
中国の武漢において強毒性をもつ新型コロナウイルスによる感染症発生の報告がなされてより、未知のこのウイルスへの対策は、当初、全国においても手探り状態でした。このウイルスに対しての対策を立てるのはよほどの知識と学問的背景を必要とします。
鳥取大学は附属病院のみならず、鳥取県のコロナ対策に幅広く助言、指導を続けています。また日々新たに知見が報告されるコロナ感染症の診断、治療法を学内のみならず、全県の医療機関へ情報提供し、加えて、地域における宿泊療養、自宅療養へもきめ細かく相談、支援を続けています。特筆すべきは、多数の患者、職員、学生を抱えながら、院内のクラスターを一度も起こさず、診療を続けたことです。 
感染予防の並々ならぬ教育。所属する全員の、努力の結晶でしょう。
発熱外来でのコロナ診療は多数の病院医師、看護士その他の医療スタッフの献身的な活動によりにより、昼夜を分かたず行われます。
また、前述のドライブスルーのPCR検査場に加え、院内にはコロナ専用病棟を開設し、コロナ重症肺炎治療の最後の砦であるECMOも備えたHCU(高度治療室)もフルに稼働させ、鳥取県におけるコロナ医療の中核の役割を果たしています。