夕方
見上げた空はキレイで清々しかった。
仕事帰りの途中にある公園で
親子が遊んでいるのを見かけた。
アユと凛も
(凛はもっと大きくなっているけど)
こんな姿があったはず……
と思いながら通り過ぎる。
日航ジャンボ機墜落事故から36年
毎年
1歳のアユとニュースを見て怖かった事を思い出します。
そんな事……
命がなくなる様な事
自分の身に
自分の家族の身に起きる事なんてない。
「今の生活は永遠」と思っていた時
日航ジャンボ機墜落は事故だから
災害とはちょっと違うけど
「急に大切な人の命をなくす」
って所がリンクする。
36年前
私も今日の公園の親子と同じ姿だったのに……
と毎年
思う
人生って怖いですね。
見上げた空はキレイで清々しかった。
あのジャンボ機の被害者の皆さんも
アユと凛も
穏やかでいます様に……
ホントにそうですね。
私は命日の3月11日とか、アユが見つかった5月3日や荼毘に伏した5月22日よりはお盆の日は心が楽です。
悲しい事があった日じゃなくて、見えないけど、帰ってきてる日ですもの。
「近くにいる」と思える時と思えない時があるのですが、今はいると思える時なのです。里帰りしてる娘さんとお孫さんとかを見たり聞いたりするのはやっぱり辛いのですが……