アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

誕生日おめでとう タカ

2013年07月11日 | 家族の事
今日はタカの誕生日
26歳です

アユの歳に追いついちゃいました。

今日は彼女と出掛けるから
昨日ケーキ食べました。

思えばタカは大人になったと思ったら
その時付き合っていた彼女と
同棲を始めてしまって
家出の様にいなくなったので
すごくイライラ、ハラハラさせられました。
アユにはイロイロ話していたらしですけど

結局2年程でその彼女に捨てられて
猫と一緒に帰って来たんですけどね
ずい分大変な生活だったらしく
「もうアパート暮しはしたくない」
と言って帰って来ました。
世の中そんなに甘くなかったね

イロイロ学んだんでしょうね
生活の大変さとか
女子の大変さとか
そのまま できちゃった結婚とかにならなくて
よかったとホッとしました。

トゲトゲしかった二十歳前後にくらべたら
ずい分丸くなりました。
タカはタカなりに
アユがいなくなってすごく悲しいはずだから
その思いを抱えてるはずだから
悲しみが爆発する時がくるのかな?
仲良しだったからアユとタカ




元気で仕事して笑ってるタカが
今をしっかり生きててくれて
それだけで充分

最近は口が達者になってきた
思春期の妹くーちゃんにタジタジだね
がんばれたっちゅん

誕生日おめでとう


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心のバランス

2013年07月09日 | アユと凛のこと
ブログを書いたおかげで
知り合いじゃなかった方と
コメントのやり取りを時々させてもらっています。
その度に
悲しいのは私だけじゃないんだなぁ
あの日の事は夢じゃないんだと
あらためて思います。



スコップ団の団長さんがよく
「2万人の事件が一件起きたんじゃねぇ。
「東日本大震災」
って一件みたいに言うな。
一件の悲しい事件が二万件起きたんだ。」
って言ってました。
ホントにそう その通りで

似てる様で
悲しみは一人ひとり違うのです。
だから
やっぱり悲しい

今からやっと話す事ができるようになってきた方もいます。
私の住んでる所では
震災は過ぎ去った過去の事になって
「震災は終わったじゃん」
なんて言う人もいる。
でも今からようやく話せる人も
まだ話せない人もいるのかも…

世の中の平和が時々 憎たらしく思う
でもその平和の中で私も甘んじて生きていて
そんな自分も時々 イヤになる。
そんな中に私はいていいんだろうか?
アユと凛がいないのに と

人は
前向きに生きる事や
ポジティブな考え方や
向上心を求める。
だから私のブログをよんで
「まだそんな事を言ってる」だの
後ろ向きな考えだの
ネガティブだの
向上心がないだの
言う人がいるらしいけど
それは
我が子をなくさないとわからない
わからない事なんですよ。


そしてやっぱり
同じ思いの方達に共感してもらって
心のバランスを保っています。
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2013年07月09日 | アユと凛のこと
7月は里帰り出産で帰って来てたからか
またいろんな事を思い出します。

かわいいアユは髪も長くしていて
オシャレさんです。
でも唯一爪の形が悪かった。

そんな爪の持ち主も中々いなくて
アユのお婆ちゃんである私の母は
「そういう爪の人は器用だもんだ」と言っていました。
確かに不器用ではなかったと思います。
形があまり良くない爪も私は好きだよ。


アユが見つかった時
長かった髪は……………



ありませんでした。
前歯も……



だから
せめて

と思って
「指見せて下さい。爪を」
って頼んだら
「爪もありません」って言われました。

悲しかったな


どこに行っちゃったのかな
凛と一緒かな

朝から泣きたくなってしまったから
今日はこれで
おしまい
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10年後の自分へ

2013年07月05日 | 思う事
10年後
生きているだろうか?
まだ生きているのかな?

イヤ
いないかもしれない
交通事故で
病気で
災害で とか

わからない
でももし生きていたら
アユと凛にたいぶ近づいているよね
もし生きていたら
今と変わらず淡々と生きていこう。


10年後
タカもくーちゃんも幸せであります様に
普通に生きててくれますように

テレビで
「10年後の自分への手紙」
と言うのを見て思いました。
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昨夜は…

2013年07月05日 | 思う事
昨夜はくーちゃんの学校の役員会の飲み会
1年生の親である私は知らない方々が7割ほど
なので無難に先生達の間に座らせてもらいました。
案の定「何人兄弟ですか?」「上のお子さんは何歳?」
などの話しになり
短時間でパッと帰る会でもなかったので「実は…」と話しはじめました。
もちろんみなさんにではなく
隣りに座った先生にだけ…
何回会うわけじゃない皆さんには話しません。
同情されるのもやだし
軽く受け取られるのもやだし
サラッとだけ話して
「でも三人兄弟の末っ子にはかわりないんで…」って感じで

話した相手に解ろうが解るまいが関係ない話し方ができたかな?何て思います。

運動会の話しや講演会の話しなど
役員でありなが一所懸命な方には申し訳ないですが
くだらない

なんて思ってしまいました。

なんて事のない会の集まりでも
知らない人が集まる所はどうも構えてしまいますね。
構える事もないのかもしれませんが…



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