だって
着ごごち抜群なシルクのお気に入りのカーディガンだったんだもん。
帰国した翌日
ぼんやり入浴中に”ハッ"!と気づいた。
荷物片づけたけど、カーディガンがなかった。
機内で一度羽織って
その後脱いだのを覚えている。
忘れないように、とその時思った。
持ち込みのバッグからカメラを出して、窓の外を撮り、ひじ掛けに掛けた。
ブラインドを下し、忘れたら大変、とカメラは仕舞ったけど、カーディガンはそのままお尻の下だったのでしょう。
その翌日
航空会社に電話。遺失物係につないでもらおうとしたけど
自動アナウンスが「只今電話がこみあっている」とメロディーとともに延々と繰り返され
やっとつながったら、別の番号にかけなおすように言われて
今度は調べてもらえる部署に無事たどり着き
「黒に近い濃紺のカーディガン」と伝えたら
ありました!
「着払いですが」と言われて
「もちろんです。よろしくお願いします」
とほっとしたのでした。
無事次の日手許に届きました。
M君は相変わらず見て見ぬふりしてくれました。
また逆だったら、と心の中で反省したのです。
着ごごち抜群なシルクのお気に入りのカーディガンだったんだもん。
帰国した翌日
ぼんやり入浴中に”ハッ"!と気づいた。
荷物片づけたけど、カーディガンがなかった。
機内で一度羽織って
その後脱いだのを覚えている。
忘れないように、とその時思った。
持ち込みのバッグからカメラを出して、窓の外を撮り、ひじ掛けに掛けた。
ブラインドを下し、忘れたら大変、とカメラは仕舞ったけど、カーディガンはそのままお尻の下だったのでしょう。
その翌日
航空会社に電話。遺失物係につないでもらおうとしたけど
自動アナウンスが「只今電話がこみあっている」とメロディーとともに延々と繰り返され
やっとつながったら、別の番号にかけなおすように言われて
今度は調べてもらえる部署に無事たどり着き
「黒に近い濃紺のカーディガン」と伝えたら
ありました!
「着払いですが」と言われて
「もちろんです。よろしくお願いします」
とほっとしたのでした。
無事次の日手許に届きました。
M君は相変わらず見て見ぬふりしてくれました。
また逆だったら、と心の中で反省したのです。