やまがた好日抄ーⅡ

低く暮らし、高く想ふ! 
山形の魅力を、日々の関心事を、気ままに…。

畑は仕舞ひ頃

2021-12-10 | 畑仕事
ずっとぐずついた天候で、まとまった晴れ間がなく、畑仕事が中途半端のままでした。



家の横の畑には、まだ、大根、白菜、ほうれん草、チンゲン菜、ネギ、ブロッコリー等があり、積雪になる前に食さなければなりません。
絹サヤも今年は順調に育ち、これから冬ごもりに入りますが、一昨年に買った除雪機のパワーが結構あって、今年の春はせっかく越冬中だった苗が飛ばされた雪の下で窒息状態になり、半分ほど枯れてしまひました。
今年はすこし工夫をしたのですが、如何になることかー。



今年の春、隣家の方から、雑草地にしないことを条件に150坪ほどの畑を無償で借り受け、初めてのシーズンを終へました。
長年放置してゐたとのことで、土は固く、栄養分も乏しい土地でしたが、何とか開墾し、カボチャ、トウモロコシ、サツマイモはなんとか育ちました。他は手のかからない豆類がメインなのですが、そちらはまだまだ心細い結果でした。

ただ、タヌキかハクビシンが出没してゐるらしく、周囲にネットを張るまではかなりいたずらもされました。
また、鳥害が酷く、黒豆と小豆は蒔いた分はすべて食べられ、二度蒔きさせられました。

それでも、畑の周囲の状況もわかりましたので、来年は、玉ネギ・サトイモ・ジャガイモはすべてこちらに移し、イチゴの苗も家のランナーから分け、ひと畝をイチゴにしました。孫たちのイチゴ狩り用です。

これらも、まもなく、雪に覆はれます。