やまがた好日抄ーⅡ

低く暮らし、高く想ふ! 
山形の魅力を、日々の関心事を、気ままに…。

おおつごもり

2021-12-31 | やまがた抄
予想通り、雪のおおつごもりになりました。



全世界の人々がコロナヴィルスに翻弄され続けた、二年目の大晦日です。

人と会ふことを避け、人と話すことを避け、そんなことが”日常”になった二年でした。

まあ、小生は仕事先が休業中でバイトはOKでしたので、
初夏はサクランボの枝取り、葉摘み、そして収穫、9月からはリンゴの枝取り、葉摘み、玉回し、そして収穫と、
果樹園ではかなり密の時もありましたが、幸ひにも罹患することはありませんでした。

夏にはびこるセイタカアワダチソウといふ帰化植物があります。
小生、この一寸間抜けな植物が好きでして、
根に他の植物には有害な成分があり、それゆゑ、あたり一帯を凄まじく駆逐してゆくのですが、
ピークを過ぎてセイタカアワダチソウだけになり飽和状態になると、自らの有害成分で自滅してゆくらしいのです。

その様をまざまざと見たわけではないのですが、
植物にせよ、動物にせよ、ある程度の進化はあるはずなのに、一気呵成にはびこり、やがて自滅してゆくといふ悲しいDNAから一向に抜け出れないセイタカアワダチソウー。

コロナヴィルスも、あらたな変異株に対して全国的にも山形県でも臨戦態勢に入ってゐますが、
生き延びるために変異を繰り返して、気が付いたら、風邪よりも弱いヴィルスに変異してくれないものかしらん?

新たな年に、幸あれ!










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