暖かな春の日差しが嬉しい。風はそれほど暖かいわけではなかった。部屋で、革ジャンと革パンツに油を塗った。先週の雨で濡れたのを、ここ一週間部屋乾しで乾かしておいたのだ。久しぶりのオイル塗りが嬉しいのか、革製品は見る見るうちにいい感じのダークな色合いと渋い輝きが出てくる。それらを着込んで、いざ出発することにした。時間は11時頃。
国道4号線から土屋の交差点を右折して、踏み切りを越えてすぐを右折する。春の陽気の日差しに照らされた直線道路がずっと続いているのが見える。嬉しい。ただただ嬉しいなぁと感じつつ、スロットルを開け始めると、明るい曇り空にかいま見える青空の断片が、どんどん後ろに飛んでいく。
泉の丁字路の信号を左折して、お尻で後輪を感じつつ、右に左にと尾てい骨を振りながら進むと、新しくなった矢板カントリークラブの看板や、黄色い菜の花畑が、視界に入ってまた抜けていく。路面はいい感じでタイヤとつながっているようで、バンクしながらパワーをかけてもグイグイと進むのがわかる。(ホントだろうか・・・?) 森林展示館で缶コーヒーを飲みながら、桜の写真を撮った。桜の花はいいなぁ。誰かが散るのがいいところだと行ったけどホントそうだなぁと思う。散っちゃう花だから、きれいに咲いているものをよいタイミングで見たいと思うんだろう。矢板カントリークラブそばの桜はもう終わっているが、森林展示館の桜は今日が一番いいときだったと思った。
自転車でしたから上がってくる人がたくさんいた。森林展示館から、学校平まで走ったが、そっちの方まで行っているチャリライダーがいた。脱帽だな。(苦笑) 山の駅では、新メニューを食する。コーヒーゼリーにソフトクリームのトッピング。味はどうか?その名前の通りの味でした。(^_^)
県民の森からしたに降りると、さすがに暑い。走行中は全然そんな感じじゃないけど、停車すると暑さを感じる。そんな時期なんだな~。そうそう、県民の森に上がるときも感じたけど、ヘルメットの中を通る空気の匂いが新緑の匂いなんだな。5月のそれなのだ。5月のそれって言ってもわかりにくいのだが、でもそういう匂いなのだ。(好きな匂い!)新緑の匂いは、これからまたいい時期が始まる匂い。きんもくせいの匂いは、悲しい匂い。あと、雨の降り始めのアスファルトの匂いは初夏の匂い。冬の匂いってあったかなぁ?思い出せないな。
そのあとは、タイヤの空気を入れようと思って、バイクショップへ向かった。(窒素充填している) たいして空気が抜けていないのを確認してホッとする。リアタイヤのサイドを見ていた店員が「いやいや~」と笑っている。触ってみると、いかにも「バンク中にパワーかけましたよ~」という減り方だ。また近々タイヤ交換だなぁ。店員はあと2~3000キロと言っていた。ま、タイヤサイドからやられていっての交換ならば許せるかなぁと、わけのわからない納得をしている自分がいた。タイヤ中央の減りで交換するのは、ちと悔しいなぁと変なことを思っている自分がいた。(^_^)
今日は、ちょっと時間があったので、さてどこを走ろうかと思った時、普通の道をハイスピードライディングで走っても、ムダにタイヤが減るだけだなぁと感じている自分がいる。やっぱし今日は調子がいいんだなとわけのわからないことを思いつつ、調子に乗ってズルっといかないように注意しながら帰宅した。そしたら、また帰宅途中でパラパラと雨が・・・。バイクショップにいくと、必ず雨に会うというジンクスができつつあるのが不安・・・。(苦笑) そういえば、バイクショップで、x1乗りの方と雑談した。偶然にも同じ市に居住していることを知り、同じ銘柄のバイクを乗るライダーが、こんな灯台もと暗し的な近所にいるのに驚いてしまった。ちなみに彼はもっぱらイジる方。なかなか乗れないらしい。話をしながら自分が前に乗っていた型のバイクがちょっと懐かしくなってしまった。彼が乗るバイクは、私の前のバイクの一つ上のグレードのやつだったのだ。
普段ならば、時間があるのなら、伊王野や喜連川の道の駅とか、宇都宮バイクショップとかという選択肢が出てくるのだが、今日はそういうところへいっても、あまり新鮮味がないと感じている自分がいるのに、ちょっと驚いている。どうやら自分はツーリングではなく、ライディングがしたいようだったのだ。そう自分について感じ直してみると、なんか不思議な気分だった。走りに渇望しているんだなぁ。(ん? 表現あっているかな?) そういえば、もうすぐ2万キロ。もともとどのくらいバイクを乗っているのかを、よく距離で聞くパターンがあるけど、個人的には距離じゃなくて時間だと思っている。距離だったら、高速道路でビューンとひとかせぎできるから。じゃぁ、時間はどうかというと、そうだなぁ。週に4~5時間程度だろうなぁ。でもそれがとても大切でとても楽しい。これからもっともっといい時期になっていく。来週こそはちょっと遠乗りもしたいなぁ、と密かに木賊温泉をもくろんでいる。
数日前だったら、けっこう暖かだったのに、休みがずれにずれて今日が休日。(;_;) 早朝に用事を済ませて、車も洗車して、10時ちょっと前頃に、日差しがいい感じになってきたので出かけることにした。行き先は県民の森。いつも通りである。行きは、ちょっといい感じだったので、少しオーバースピードで進んでいくと、途中の右コーナーで危うく突っ込みそうになった。単純な速度超過である。危ない危ない。「ヤバい!」と思って路肩を見ちゃったらそれで終わり。曲がり切れそうなコーナーリングのはずだったのが、路肩の砂利の浮いているところへ一直線というオフロードライディングに早変わりになるところだった。怖かった~。先週からのライディングの変更の試みはまだまだだなぁと思った。走りながら、こういうライディングとかというものに固めるのではなく、この状況下ではこのライディングという、状況にあった乗り方を目指していくのが、結局は一番安全で早くて楽しいライディングの追求への道なのかなぁと思った。 森林展示館でいつもの缶コーヒータイム。山の向こうの空は、写真の通りである。雨の降る前に寺山ダムそばの桜を見に道を下っていく。着いてみると予想通り、いいタイミングだった。(ギリギリだったかな~)そのまままっすぐ下ろうかと思ったが、やっぱりと思って、来た道を戻ろうとすると雨。ま、小雨程度だろうと思ったら、森林展示館をこえて、いつもの帰路を進めば進むほど道路がウェットになっていく。泉の交差点近くまで来ると、しっかりとした雨だった。自宅についてヘルメットを脱ぐと、ただの雨ではなく風雨だったことに初めて気づいた。そしたら『ガラガラーッ』と雷の音。いやいやまいったまいった。革ジャン・革パンツ・グローブ・ブーツを干し、バイクやヘルメットを拭いて、午後の用事へ。午後から止んだ雨は、風を伴った晴天となり、午後遅くにはすっかり路面も乾いていった。こんなことなら、午後から乗った方がよかったかなぁとも思ったが、午後の方が風のせいもあってか、体感温度が低かった気がした。 部屋に干してあるブーツはようやく乾いたかなぁというところ。夜、時間がとれたら久しぶりにオイルでも塗ってやろうかと思ってます。
今日は午後から。天気予報では午後から日差しがなくなってくるということだったが、けっこういい感じの春の日差しの中を、ちょっと風は冷たいけど気持ちよく県民の森を目指した。乗り方は前回と同様に、雑誌で見たハイパーリーンアウトだったっけ?そういう走りで当て舵を使いながら登った。この走り、確かに不安げなところはなくて曲がりたい方に曲がるという感じなんだけど、なんか「乗ってる~」という感じがまだしないような気がする。ゲームセンターでバイクのゲームを操っているみたいな感じとでも言うのだろうか・・・。もう少し自分なりに走りこんで使ってみないから、「借り物のテクニック」という感じで、自分への体感具合とでもいうのか、そういうのがまだ足りないのかなぁとも思った。 森林展示館でいつも通りの缶コーヒー。思ったほど風もなくてホントいい天候で嬉しくなってしまう。帰りはダムの桜を見なきゃと思って、県民の森駐車場方面の方を下ってみると、まだ二部咲きにもなっていない。意外だなぁと思いつつ、来た道を引き返した。途中、いつものメンバーのひとりと挨拶を交わし、地元ライダーがたくさん走っているところを下る。前回よりはちょっと早いかなぁなんて自分で思っていたのだが、ちょっと走ると、バックミラーの中には2スト地元ライダーがすでに追いついてきていて(涙)、慌てて道をあけた。あのペースでは、自分は必ず怖い思いをしながら下ることとなるからねー。下まで下りたが、なんだかもう一度走りたくて、地元ライダーの走るコース部分までを再び登って、また下ってきた。 帰路についたはいいが、まだまだ走りたい。泉小学校の桜など、道路脇の桜が「ここは満開」「ここはあと数日」「ここはもう散っちゃうなぁ」というのが見て取れる。気の向くままに、佐久山方面を抜け、ふれあいの丘に意味もなくよってみて、それから福原方面。この福原小学校近くの看板がこの4枚目の写真。送り仮名が違うのが、走るたびに気になっちゃって。(苦笑)やっと写真にとれた。それから来た道をなんとなく引き返しながら、また佐久山に戻る。ここで対向車線の白バイに会い、思わず「ラッキー!」とガッツポーズ。(つかまらなくてよかった~。けっこうかっとんでたからなぁ。) 自宅近くでガソリンを入れて帰宅。 もっとカラダが冷たくなっちゃうかと思ったけど、確かに冷たい風だったけどそんなに冷たくならずにすんで、走っていて春をあちこちで感じられるいいプチツーリングだった~。(^_^)
今日は、子供の野球大会に革ジャン革パンツの装備で出かけ、試合終了後、そのまま県民の森へ向かった。たくさんのオートバイとすれちがったなぁ。いつものコースの途中には、鹿沼から来ているホンダ車の方がいて、以前に会った私を覚えていてくれて、わざわざ森林展示館まで来てくれた。
今日は、最近雑誌で読んだ「フルタイムニーグリップ」とかという方法を試してみた。多分、私以外の多くの人も試しているんだろうなぁと思いつつ、私も以前に、冬のライディングの下りで、寒さから来るニーグリップで意外とスイスイ走れたことがあったことを思い出し、「あれみたいなもんだろうなぁ」と、けっこうなニーグリップと当て舵を使って走ってみると、まぁまぁいい感じのライディングになった気がした。帰りは、なぜだか車やバイクが後ろに着いてしまった。覚えたてのテクニック(?)でヨロヨロと下りのコーナーリングをしながらの帰宅の途となった。(苦笑)
風が強すぎるのがつらかったけど、天気の良さは走りに大いに満足感を足してくれた。 今、夕方の5時頃だが、今頃になって風が止んできた。あ~あ、残念残念。
今日は、三週間ぶりのライディング。午前中からの用事をすませて、出発できたのは午後3時半過ぎだった。春のような陽気の中、いい感じにチカラの抜けたライディングだった。行き交うオートバイも、なんだか春模様のせいか、チカラの抜けたいい感じの走りに見えてしまいました。(苦笑)
森林展示館で、いつものように缶コーヒータイム。出発が遅い時間だったために、「また午後には強い風が吹くのかなぁ」と心配したけど、そんなこともなくて、いい感じの春の風がさらさらと吹いていました。
帰り道、リザーブタンクに切り替わったために、泉の交差点のガソリンスタンドで満タンにして、そのままゆっくりと帰宅。家へ着き、ヘルメットに小さい虫がたくさん着いているのを見て、来春を再認識した。
ここ2週間休みがなかったので、週明けの平日に休みがとれれば、じっくりと走り込みたいなぁと思っている。