もっと早く出かければもっと天気のよい景色がたくさん見れたんですが、気持ち的に出かけるタイミングがこんな時間になってしまいました。(苦笑)
それでも、行くときの途中までは素敵な青空の中を気持ちよく走ることができましたよ。
ワインディングに入ると、すっかりお日様は山のむこうの雲の奥のほうという感じ・・・。
でも、そのほうが路面が見やすいんでそれはそれでok!って感じで走ります。
今週も、なぜだかオートバイとの一体感がいま一つの感が否めません。(なんでだろ?)
オイル交換しなかったり、フロントブレーキパッド交換を渋っているからかなぁ・・・とワケわからないことを考えながら、それでも積極的にカラダを動かしてワインディングを上り、いつもの練習場所に到着です。
遠くの空が青かったんで、それを入れたくていつもと違うアングルでパチリです。(^_^)
いつものようにクルクルと八の字を描きます。とにかく「遠くを見る」ことに気をつけてやってました。カラダが不安定になるのは、だいたいが足元を気にしたときですね。例え目線が先を見ていても、気持ちが足元に行っているとなぜだか両腕に不要なチカラが入っていたりしてスムーズな旋回が阻害されるような気がします。
練習場所の上空はこんな感じです。
遠くの空はこんな青くて素敵なのですが、山の上は雲に隠されてもうお日様は届きません。(ん~、こんなならもうちょっと早く来ればよかったよなぁ・・・・・)
ちょっと後悔しましたが、晴天の日差しは路面確認の阻害要因になることが多いんで、ライディングに集中するための時間と割り切ることにしました。(笑)
・・・・ということで、練習終了後、しっくりしないままではありますが、それなりに楽しみながらいつもの休憩場所に到着です。
なぜだか夏を惜しみたくて、今日もhotじゃなくてcoldの缶コーヒーを一気飲みしちゃいました。(^_^;
そんなに長居することもせず、日暮れが早いことを気にしながらすぐに帰宅の途につきました。
そうそう、途中で私の身長くらいある、まっ茶色な鹿に出会いましたよ☆ いや~、あんなのと遭遇したら転倒まちがいなしだな~と思いましたよ。カッ飛ばしてなくてホントよかった。
一応、夕方のライディングの際には「鹿アタック」には要注意するようにしてるんです。
車でもボンネットへこんじゃうし、オートバイだったらまちがいなく転倒ですからね。
帰宅後、久しぶりにオイルゲージなんぞをいじってみた。
オイル量はしっかりある。先般、補充しているのが効いているようだ。
今回からなんとか自分でやろうと思っているオイル交換ですけど、クラッチケーブル近くからのオイル漏れ対策でパッキン交換をお願いしなきゃならないんで、どうやら今回まではショップにお願いすることになりそうです。
※Sさん、在庫ある~?
来週のお休みはオイル交換で大枚はたかなきゃならないな~(T^T)
ブレーキパッドも調達しておかなきゃな。もう残量1ミリちょっとくらいしかないもんな~(^_^;
こんな天気なら昨日無理しても出かければよかったなぁ・・・と思うような曇天でしたが、来ちゃいました。(苦笑)
しかし、今日はなんかオートバイと自分がシンクロしなかった気がしましたね。なんだかしっくりこない状態がけっこう続きます。
練習しながら、途中で何度かしっくりきた時もあったんですが、おおむねしっくりせずという印象のまま終わってしまいました。ま、そんなときは無理しない無理しない・・・・と楽観視することにして、休憩場所へ向かいました。
しっかりと曇天です。
幸いなことにけっこう曇天の暗さみたいなのが少なかったのがよかったです。(^_^)
自販機にはホットの缶コーヒーが入りましたけど、夏を惜しんでコールドでいきました。(笑)
その後、しっくりこないライディングにつきあいながら、ガソリンを入れに西那須野のヨークタウンのセルフスタンドへ向かいました。
そして、そのまま461号線を延々と走っていき、黒羽へ抜けました。
前々から漠然と「御亭山へ行ってみたい」と思っていたからです。
かなり久しぶりだったんで、途中ちょこっと迷子になりかかったりもしましたが、曇天の中、ちゃんと到着することができました。
晴れていれば、もっともっと展望感満点の景色だったのでしょうけど、久しぶりに来た私には、これでも十分満足でしたよ。画像の通り、空を見上げるとけっこう雲も厚いなぁと感じるんですが、曇天でも明るい曇天なのがここでも幸いしていましたね。
下りは来た道とは違うルートで下りましたが、途中にある「路地」が気になって入っていって見ると、そこはこんな感じでハンググライダーとかパラグライダーとかのテイクオフの場所のようでした。
びっくりしたのは、この画面のすぐ手前に、でっかい茶色い袋みたいなのが見えてたんですが、そいつ、羽根を広げて、獲物をつかみながら飛び去ったんです。それも、この画像の右斜め前の緑の雑草のところに、羽ばたく途中で獲物を放り投げて・・・・(^_^;
トンビでしたね。あ~、驚いた(^_^; しかし、デカいよな~(^_^;
大空に悠然と飛んでいるときでもけっこう肉眼でしっかり見えるんだから、実物はけっこうデカいんだろうと思ってましたが、いざ、地上に降りているのを見ると、「白鳥か?」と突っ込みたくなるくらいデカいカラダしてますよ。
この、黒羽方面への道というのは、以前、真冬に県民の森が走れない時なんかに、伊王野の道の駅なんかまで、真冬の晴天時などによく出かけたことがあるルートでした。
とにかく、ゆるやかなワインディングで見通しがいいということもあって、流すルートとしてはかなりいいんです。
ただ、いつも感じるのは「ここはBMWとかハーレーとか、いわゆる私にとって『アガリのオートバイ』で走るルートだな~」ということです。
ライディングというコトバを使うことがなくなり、「バイクを愉しむ」という感じでつきあうって感じになって、初めて似合うルートだと感じます。
はっきり言って、走ってて楽しくないんです。(私にとって・・・・です)
だってクネクネしてないんですもん♪(爆)
「ただ走ること」が楽しいんじゃなくて、「ちょっとでもうまく操れるようになれるスポーツライディングのために走ること」というのが、おそらく自分のしたい走りのようです。
空いている平日の午後、ほぼ自分のペースで気持ちよく走り続けられる快適な走りをしていましたが、そんな「クルージング」がちっとも楽しくなくて「まぁ、こんな走りでタイヤのセンターが減っていって全体のバランスが良くなるもんなんだな、きっと・・・」とワケわからない納得のさせかたをしながら走っている自分がいました。(苦笑)
ただ、御亭山の景色はとてもとても気持ちの良いものなので、もっともっと晴れたときにまた来てみるのも悪くないかも・・・・とは思ってます。
それは、ライディングとははっきり区別した「クルージング」としての移動手段のオートバイ乗りですね。革つなぎじゃなく、お気に入りの革ジャケットにジーンズとモトファンゴのブーツというカジュアルな服装で出かけるべき場所ですね。決して「ライディングする戦闘服」を着ていくところじゃないですから・・・・・。