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国の借金報道、正しく理解されたし。

2019-02-11 17:10:03 | 社会政治
国の借金11兆円超えという報道に関して。2019年2月
「国民1人当たり871万円」という文言。それはどういう意図があるのでしょうか?

その裏には消費税増税に対する宣伝の意図があるのではないでしょうか。国の借金は一人当たり871万円で、視聴者に対して将来「871万円を税金として返さなければいけない」という印象を与えて消費税増税に賛成するように世論誘導するための報道になっていないでしょうか。

その文言のきちんとした説明がなく、ただその文言だけを報道するということは単なる印象操作ではないでしょうか。
キチンとした説明というのは以下です。
「いわゆる国の借金」というのは、厳密には間違いで、政府の借金です。
政府は誰から借金しているかというと、ほとんどが国民(国民や民間企業etc.)から借金しているのですが、その事実を知っている視聴者はわずかでしょう。また国の借金というと、大方の人は外国から借金していると思いがちです。そういう誤解を与えないように報道するのが報道機関の役目だと思います。いわゆるという接頭語をつけているということは、その曖昧さを充分に認識したうえで報道しているのだなと思います。視聴者が正しく理解できる様に報道する。或いは視聴者に誤解を与えないように機会をとらえて説明する事も必要ではないでしょうか?。もっと報道機関として自覚ある責任を果たしてもらいたいと思います。

報道番組、司会者としての責任。
司会者は放送局を代表して視聴者の前面に立って報道していると思いますが、司会者の言い方次第では世論は間違った方向へ動いて行きます。
司会者は特に幅広い知識教養が必要で大変と思いますが、本当に自分の言っていることが間違いないことなのか、自らも勉強して本質的なところを理解をしたうえで、報道をお願いしたいと思います。
それが報道機関の責任と思うからです。


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