おはようございます、バレエ教師の半澤です!
皆様、4月より新しくキッズクラス(3歳から)、そしてジュニアクラス(小学生)
が開設しました!講師は小野杏菜です。たくさんのコンクールでも受賞歴があり、
魅力たっぷりなレッスンになりますよ!どうぞよろしくお願い致します。
通常の平日は朝は11時から初中級レベルのレッスン、夕方5時20分から初級レベルの
レッスン、夜7時から中級レベルのレッスンがあります。
皆さま、お待ちしております!
インスタグラム https://www.instagram.com/hanzawashoji_openballet/?hl=ja
ホームページ半澤正司オープンバレエスタジオHP
(オフィシャル ウエブサイト) オフィシャルサイトハピタス
その買うを、もっとハッピーに。 | ハピタス
皆様、2019年12月26日(木)に私の発表会があります。
もし、良かったら出演してみませんか?バリエーションでも良いですし、
グランパドドゥでも良いですよ!もちろんコンテンポラリーでも
良いですし、オペラでも舞台で歌います?
どうぞ、どんどん出演してください。
私のメールアドレスです。
rudolf-hanzanov@zeus.eonet.ne.jp
http://fanblogs.jp/hanzawaballet3939/
創業36年、本場博多のもつ鍋・水炊き専門店【博多若杉】
連絡をお待ちしてますね!!
Dream….but no more dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!
また、大人の初心者の方も、まだした事がないんだけれども…と言う方も、大歓迎して
おりますので是非いらしてください。お待ち申し上げております。
スタジオ所在地は谷町4丁目の駅の6番出口を出たら、中央大通り沿いに坂を下り
、最初の信号を右折して直ぐに左折です。50メートル歩いたら右手にあります。
連絡先rudolf-hanzanov@zeus.eonet.ne.jp
ハピタス
その買うを、もっとハッピーに。 | ハピタス
ブルーカーテンの向こう側…(男バレエダンサーの珍道中!)
老紳士の手作り
第120話
老紳士が静かに「君は今、日本人だと言ったんだね?む~…
ちょっと何処にも行かずにそこで待っていなさい…あ、
君たち、」爺さんたちにショージをその場で待たせるように…
と言い残すと、来た廊下をまた静かにスタスタと後戻りし、
廊下の彼方に行ってしまわれた。
「え、どうしよう?何処に行ってしまわれたのだろう?」
暫くすると、老紳士は大きな本を両腕に抱えて戻って来た。
そして「そうか、こんな時に日本人に会えるなんてこれも
何かの縁だろう…丁度良かった。これを見てくれ給え。
そして日本人の目で見てこれが正しいかどうかを答えて
欲しいのだ!」
ショージは「は?」とその大きな本を老紳士から受け
渡され、その本の表紙をめくり、ゆっくりとページも
捲っていくと、そこにはロシア語のキリル文字がビッチリと
書かれてあり、訳の分からない記号やら絵が描かれてある。
ショージはどんどんページを捲って行くが、あまりの
膨大な筆跡と、本の重さに腕が疲れて来た。そしてようやく
その本が日本の「四柱推命」の事について書かれてある事に
気が付いた時、老紳士の顔を「えっ!?」と見ると子供の
様にはしゃいだ顔つきになっており、「どうだ?これで
いいのか?私は長年掛けて日本の占いを自分なりに解釈して、
この本を丁度書き終わったところなのだ。だが、問題は
私の理解が正しいのかどうなのか、そこが知りたかったのだ。
それでどうなのだ、合っているのか?存分に意見を聞かせて
欲しいのだ」
ショージは目を点にしてキョトンと見ながら、何から
答えていいのかちっとも分からなかった。ショージは
「四柱推命」なんか、これっぽっちも知らないのだ。
存分に聞かせてくれって言われても「あ、あの~、これって
占いですよね?何じゃこりゃ?一体全体どうなってんの
これ!?」
今度は歌舞伎?
「すみませんが確かに私は日本人なのですが、こういう
占いについてはとんと知識もないし、はっきり言って見た
事も無いのです。だからこれが正しいとかどうかと聞かれ
ても全然答えられません。本当にすみません」すると
それまで活き活きとして、まるで嬉しさ一杯の子供の
様な顔つきが愕然と変わり、「な、何!?知らない、
見た事がない?お、お~…」顔が見る見る曇って行った。
その表情がそれほど一変してしまうとはなんと可哀そうな
老紳士。「あれ…僕の事は?あ、あの~、僕はどうしたら
良いのですかね?」老紳士は呪文のようにブツブツ…と
宙を見ながら何か言っていたが、本をバタンと閉じて、
「そうか…残念だ。が、仕方ないか…。私は歌舞伎の
事も興味があるのだが、そっちの方の話でもしようかの…ん?」
「か、歌舞伎??た、たは…たはは…」ショージに構わず
話を始めた。
「ここボリショイのバレエでも歌舞伎の技法を取り入れたり
もしているのだ…例えば、歌舞伎の中に見得を切る…という
表現法があるだろ、ここでもその言葉通りにミエという
言葉で踊りの節目にポーズを作るのだ…聞いているのかね
君は人の話を?」
(つづく)
自由テキスト
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レッスン、夜7時から中級レベルのレッスンがあります。
皆さま、お待ちしております!
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もし、良かったら出演してみませんか?バリエーションでも良いですし、
グランパドドゥでも良いですよ!もちろんコンテンポラリーでも
良いですし、オペラでも舞台で歌います?
どうぞ、どんどん出演してください。
私のメールアドレスです。
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創業36年、本場博多のもつ鍋・水炊き専門店【博多若杉】
連絡をお待ちしてますね!!
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半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!
また、大人の初心者の方も、まだした事がないんだけれども…と言う方も、大歓迎して
おりますので是非いらしてください。お待ち申し上げております。
スタジオ所在地は谷町4丁目の駅の6番出口を出たら、中央大通り沿いに坂を下り
、最初の信号を右折して直ぐに左折です。50メートル歩いたら右手にあります。
連絡先rudolf-hanzanov@zeus.eonet.ne.jp
ハピタス
その買うを、もっとハッピーに。 | ハピタス
ブルーカーテンの向こう側…(男バレエダンサーの珍道中!)
老紳士の手作り
第120話
老紳士が静かに「君は今、日本人だと言ったんだね?む~…
ちょっと何処にも行かずにそこで待っていなさい…あ、
君たち、」爺さんたちにショージをその場で待たせるように…
と言い残すと、来た廊下をまた静かにスタスタと後戻りし、
廊下の彼方に行ってしまわれた。
「え、どうしよう?何処に行ってしまわれたのだろう?」
暫くすると、老紳士は大きな本を両腕に抱えて戻って来た。
そして「そうか、こんな時に日本人に会えるなんてこれも
何かの縁だろう…丁度良かった。これを見てくれ給え。
そして日本人の目で見てこれが正しいかどうかを答えて
欲しいのだ!」
ショージは「は?」とその大きな本を老紳士から受け
渡され、その本の表紙をめくり、ゆっくりとページも
捲っていくと、そこにはロシア語のキリル文字がビッチリと
書かれてあり、訳の分からない記号やら絵が描かれてある。
ショージはどんどんページを捲って行くが、あまりの
膨大な筆跡と、本の重さに腕が疲れて来た。そしてようやく
その本が日本の「四柱推命」の事について書かれてある事に
気が付いた時、老紳士の顔を「えっ!?」と見ると子供の
様にはしゃいだ顔つきになっており、「どうだ?これで
いいのか?私は長年掛けて日本の占いを自分なりに解釈して、
この本を丁度書き終わったところなのだ。だが、問題は
私の理解が正しいのかどうなのか、そこが知りたかったのだ。
それでどうなのだ、合っているのか?存分に意見を聞かせて
欲しいのだ」
ショージは目を点にしてキョトンと見ながら、何から
答えていいのかちっとも分からなかった。ショージは
「四柱推命」なんか、これっぽっちも知らないのだ。
存分に聞かせてくれって言われても「あ、あの~、これって
占いですよね?何じゃこりゃ?一体全体どうなってんの
これ!?」
今度は歌舞伎?
「すみませんが確かに私は日本人なのですが、こういう
占いについてはとんと知識もないし、はっきり言って見た
事も無いのです。だからこれが正しいとかどうかと聞かれ
ても全然答えられません。本当にすみません」すると
それまで活き活きとして、まるで嬉しさ一杯の子供の
様な顔つきが愕然と変わり、「な、何!?知らない、
見た事がない?お、お~…」顔が見る見る曇って行った。
その表情がそれほど一変してしまうとはなんと可哀そうな
老紳士。「あれ…僕の事は?あ、あの~、僕はどうしたら
良いのですかね?」老紳士は呪文のようにブツブツ…と
宙を見ながら何か言っていたが、本をバタンと閉じて、
「そうか…残念だ。が、仕方ないか…。私は歌舞伎の
事も興味があるのだが、そっちの方の話でもしようかの…ん?」
「か、歌舞伎??た、たは…たはは…」ショージに構わず
話を始めた。
「ここボリショイのバレエでも歌舞伎の技法を取り入れたり
もしているのだ…例えば、歌舞伎の中に見得を切る…という
表現法があるだろ、ここでもその言葉通りにミエという
言葉で踊りの節目にポーズを作るのだ…聞いているのかね
君は人の話を?」
(つづく)
自由テキスト