脳のミステリー

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脳出血直後の左脳の働き、私の場合』

2014-02-16 06:58:03 | Weblog
近年、脳のミステリーに対する関心は年々高まってきています。

研究者だけではなく、一般人も「何故右脳と左脳に分かれているのか?」とか「右脳と左脳はどう違うのか?」等など・・・

私は・・・実は自分が脳出血で倒れて右片麻痺を受容してから、俄かに興味を持ったのが「脳の不思議」でした。

言語と脳を考えると、思い違いの誤りに気づくのです。

言語の能力は左脳が大きな役割を持っているという長年に亘る定説があまりにも一般社会にまで浸透してきました。

脳卒中や外傷性脳損傷などは左脳をやられると言語障害になり易い、と言われています。

そして、これは大人の場合で子供はその限りではない、と言われているのです。

私が脳出血に遭遇してやられたのは左脳でしたが、失語症にはなりませんでした。

確かに入院後一週間では私の言葉はあやふやだったようです。

それはどんな大病にもありがちな事だと思います。

失語症を免れたのは英語脳のお陰だと自分は思っていますが、確かに言葉に関しては「大変だった!」という実感はありませんでした。

これも・・・確かに英語脳という尾状核が活発に働いた、というのは否めません。

損傷した左脳が英語脳のお陰で日本語という言語にも一生懸命働きかけてくれたのかもしれないとさえ思っているのです。

発病後、左脳をやられた私がかなり早くから言語を取り戻していたのも事実です。

体験した私が「左脳をやられても言語が大丈夫!」と明言するのですから、結構、信用出来るでしょう

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