またまたモンゴル出身の力士が横綱? 相撲って日本の国技じゃなかったっけ!
ところで、つい先日、人気力士の引退表明で私は私らしい思いに可笑しくなった。
隠れ脳梗塞という言葉はサイレントキラーを思い出せると同時に妙な事を台所に立つ私に考えさせた。30歳位で隠れ脳梗塞という診断が出るという事は20代の頃からその兆候はあったに違いない。
台所とは如何に!と思うかも知れないが、私には幼い頃から一番親しみがあって、一番活躍する場所なのである。亡き母は屋内に居る時は殆ど台所で用事をしていた。母は暇さえあれば、主食にはならない食に腕を奮っていた! 豪州のグエンママはキッチンでコーヒーを飲みながら日本娘に異文化を教えるのに余念がなかった。実は私も殆どの時間をゴチャゴチャのひとつの部屋で過ごす事が多い。そこは台所兼仕事場、即ち、食場であって職場でもあるわけだ。金銭の出し入れも最近はここでする。なるほど、勝手である。名称は色々変っても、とにかく憩いの場であるに違いはない。
狭い高輪の台所にはデーンと大型冷凍冷蔵庫が主のように場所を塞いでいる。我が家の台所に入ってくる人みんなに顰蹙をかっている古道具!である。誕生は30年前であるが、観音扉の巨大なフリッジは未だ々々健在なのである。とてもとてもマダマダお払い箱には程遠い。実は客人だけでなく、我が家の台所、即ち、私という金銭出し入れ係りも時折、その存在に考え込んでしまうのである。それは、単に高額電気料金に悩むからである。
だが、このバカデカイ冷凍冷蔵庫は故障した事がない優れものなのである。その容量の凄いさ、冷凍冷蔵の威力、確かにアメリカ生まれのこの巨大冷凍冷蔵庫に感謝はするものの、その健康には今まで無関心だった。逗子から運んできた時、ヤマトの人間は無理だ、と言って尻込みした。だからと言って、Uターンさせるわけにもいかない。さすが、昔のエアラインガールは荷物の大きさを目で測るのはお手のもである。私の「大丈夫!入る入る!」の声に運び入れ始めた仕事人は設置すると「凄い女性だ!」と言ったか言わなかったか! 生活の場が逗子のリゾートから高輪に移した頃の話で、私が倒れる数年前だった。倒れた後に巨大冷凍冷蔵庫運搬の司令官は恐らく出来なかった筈だ。今頃、もし、逗子マリーナに置いてきぼりにしていたら、きっと威力も減退しているに違いない。
とにかく、恩年30歳の巨冷凍冷蔵庫は今日も元気に働き続けている。だが、ちょっと気になる事がある。ここ数年、梅雨時になると、ちょっと哀しげな鳴き声が聞こえるのである。冷凍室と冷蔵室を掃除だけではなく、空気をちょっと変えてあげるように棚の入れ替えをしてあげるだけで泣き声は止む。そうか、あの時代に生まれたのにノンフロストだし、機能を過信しすぎているかも知れない。実は、不謹慎な私は隠れ脳梗塞の話題で、我が家の巨大冷凍冷蔵庫の空気の入れ替えを怠っちゃダメ!と思いを新たにしたのである。
ところで、つい先日、人気力士の引退表明で私は私らしい思いに可笑しくなった。
隠れ脳梗塞という言葉はサイレントキラーを思い出せると同時に妙な事を台所に立つ私に考えさせた。30歳位で隠れ脳梗塞という診断が出るという事は20代の頃からその兆候はあったに違いない。
台所とは如何に!と思うかも知れないが、私には幼い頃から一番親しみがあって、一番活躍する場所なのである。亡き母は屋内に居る時は殆ど台所で用事をしていた。母は暇さえあれば、主食にはならない食に腕を奮っていた! 豪州のグエンママはキッチンでコーヒーを飲みながら日本娘に異文化を教えるのに余念がなかった。実は私も殆どの時間をゴチャゴチャのひとつの部屋で過ごす事が多い。そこは台所兼仕事場、即ち、食場であって職場でもあるわけだ。金銭の出し入れも最近はここでする。なるほど、勝手である。名称は色々変っても、とにかく憩いの場であるに違いはない。
狭い高輪の台所にはデーンと大型冷凍冷蔵庫が主のように場所を塞いでいる。我が家の台所に入ってくる人みんなに顰蹙をかっている古道具!である。誕生は30年前であるが、観音扉の巨大なフリッジは未だ々々健在なのである。とてもとてもマダマダお払い箱には程遠い。実は客人だけでなく、我が家の台所、即ち、私という金銭出し入れ係りも時折、その存在に考え込んでしまうのである。それは、単に高額電気料金に悩むからである。
だが、このバカデカイ冷凍冷蔵庫は故障した事がない優れものなのである。その容量の凄いさ、冷凍冷蔵の威力、確かにアメリカ生まれのこの巨大冷凍冷蔵庫に感謝はするものの、その健康には今まで無関心だった。逗子から運んできた時、ヤマトの人間は無理だ、と言って尻込みした。だからと言って、Uターンさせるわけにもいかない。さすが、昔のエアラインガールは荷物の大きさを目で測るのはお手のもである。私の「大丈夫!入る入る!」の声に運び入れ始めた仕事人は設置すると「凄い女性だ!」と言ったか言わなかったか! 生活の場が逗子のリゾートから高輪に移した頃の話で、私が倒れる数年前だった。倒れた後に巨大冷凍冷蔵庫運搬の司令官は恐らく出来なかった筈だ。今頃、もし、逗子マリーナに置いてきぼりにしていたら、きっと威力も減退しているに違いない。
とにかく、恩年30歳の巨冷凍冷蔵庫は今日も元気に働き続けている。だが、ちょっと気になる事がある。ここ数年、梅雨時になると、ちょっと哀しげな鳴き声が聞こえるのである。冷凍室と冷蔵室を掃除だけではなく、空気をちょっと変えてあげるように棚の入れ替えをしてあげるだけで泣き声は止む。そうか、あの時代に生まれたのにノンフロストだし、機能を過信しすぎているかも知れない。実は、不謹慎な私は隠れ脳梗塞の話題で、我が家の巨大冷凍冷蔵庫の空気の入れ替えを怠っちゃダメ!と思いを新たにしたのである。