脳のミステリー

痺れ、言葉、触覚等の感覚に迫るCopyright 2001 ban-kuko All Right Reserved

アーユルヴェーダ調理法: ハワイアン・ヨガ・・・パートⅢ

2012-03-24 10:31:27 | Weblog
食事は、オーガニック素材を使用するベジタリアン料理でアーユルヴェーダ調理法に基づいて作られる。
ハワイアンヨガの後には毎回、アーユルヴェーダ調理のレシピを配布予定(出来るだけイメージフォトをつけて

オーガニックとは有機栽培の意味で、化学合成農薬や化学肥料に頼らず、有機肥料などにより土壌の持つ力を活かして栽培する農法のことで少なくとも次の様な基準を守っていなければならない。

・3年間農薬や化学肥料を使用しない土地で栽培
・化学合成農薬や化学肥料は原則使用しない
・遺伝子組み換え原材料は使用しない
・放射線照射はしない
・合成添加物の使用制限

ドーシャのバランスを整える食事には3種ある。
①ヴァータ
・温かく濃厚で油分を含んだ食事をとるようにする。
・冷たい食べ物は摂らない。生野菜を避け、調理した野菜をとる。
・スナック菓子のような乾いた食べ物よりもナッツなどのオイルを含んだものをとる。
・カフェインはヴァーダを乱すので、コーヒーを飲みすぎない。
・ヴァーダを整えるのは朝食が大事。温かい食事を摂るように心がける。ホットミルクは最適。
・甘い、酸っぱい、塩辛いものをとるようにする。
・規則正しい時間に食事をすることを心がける。
②ピッタ
・体を冷ます食べ物、飲み物を適度にとり、水分を十分にとる。
・体を熱くするスパイシーなものは避ける。
・生野菜や果物を摂るように心がける。赤身の肉はピッタを乱すので、菜食中心の食事が向いている。
・塩分、脂肪分の多いファーストフードは控える。
・アルコール、カフェインはピッタを刺激するのでなるべくとらないようにする。
・甘い、苦い、渋い食品がピッタのバランスを整える。
③カパ
・低カロリーで温かい食事を採るように心がけ、冷たいもの、生ものは摂らないようにする。
・チーズ、ヨーグルト、バターといった重い乳製品は避ける。油、塩分、砂糖のとり過ぎに注意する。
・フルーツ、サラダ、野菜を好んで食べるように心がける。
・朝食をメインに、夕食は軽めにろる。間食はしない。
・量、質ともに軽めの食事を心がける。
・辛い、苦い、渋い食品がカパのバランスを整える。

アーユルヴェーダでは、心身のバランスが重要視されていますが、その中でも食事は非常に重要とされている。
まず、★食事の時間★についてですが、朝食は7時~7時半までとされています。
昼食は正午から1時まで、夕食は午後6時~7時とされている。
これは現代人の生活リズムとは少々相容れない部分もあるので、目安として覚えておくといい。

次に、★食事の内容★については、アーユルヴェーダでは偏りのないバランスに要注意
味としては調味料を控え、なるべく使わないようにする。
また、アーユルヴェーダでは苦味のある食材は消化を助け、血液を浄化する働きがあるとされている。
食事の際は食べることに集中すると体内での消化・吸収がすみやかに行われ、栄養が体に行き渡るとされている。

アーユルヴェーダでは、★食事の量★に関しても要注意
食事の量は腹3分の2程度食べるのが望ましいとされ、液体と固体がそれぞれ3分の1ずつ、そして空気が3分の1が良いとされている。

ヨガとともに、食事は健康の基本である。
人間の身体は食事によって作られていると言っても過言ではない。
食べたものが栄養となり、身体が作られているわけだから~~~
当然の事だが、食事は適量を食べることが大切
「腹8分目に医者いらず」と言われているように、満腹感は食べすぎの赤信号!
ヨガでは食事直後の胃は、食べ物50%、水分25%、空腹感25%が理想的と言われている。
尤も、アーユルヴェーダでは、食後の満足感や軽快感が大切だと言われている。
なるべく毎日同じ時間に食事をとる様に心がける・・・これって結構難しいかもしれない
空腹感を感じなければ、食事の量を減らしてみたらどうかしら?
満足感と空腹感を同時にって
1日の食事のメインは昼食
夕食にメインをもってくるのはダメ
夕食を減らすだけでもダイエットにつながるから~~~

ヴァータ体質、ピッタ体質、カパ体質、それぞれの体質にあった食事も大切
①ヴァータ体質は、規則正しい食事時間、ゆっくり食べるのが・・・
冷たいものは温める、乾燥しているものは油で炒めたりドレッシングをかけるなど・・・
バランスが大切ですが、おすすめの味は、甘味、酸味、塩味
②ピッタ体質は、熱いものや、身体を熱くするスパイスは控えめに
お酒やヨーグルトはピッタを増やし、食事の量も多くなりがちなので要注意
おすすめの味は、甘味、苦味、渋味
☆カパ体質は、軽い食事を心がけるといい
冷たいものは温めて・・・お酒も身体を温めてくれるので食前酒としてならOK
また、水分をとりながらのプチ断食を行なうこともいい
おすすめの味は、辛味、苦味、渋味




興味のある人は、次回も乞うご期待


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。