お通夜に来た
はるばる鹿児島まで…
18時〜とあったが、別の市から来る方と歩調を合わせ、20時頃通夜式の教会へ
え?!
誰もおらんやん???
すると、教会関係者とみられる方々が
ご親族が、あの電気の点いた部屋におられます
まだ待ち合わせた別の市の方はいらっしゃらず、私一人でご挨拶させて頂いた
彼(故人)から散々聞かされていたので、すぐにどなたがどなたか判った
そうこうするうちに、別の市の方も到着
鍵を閉めた、彼の棺のある部屋へ通された
思ったより穏やかな彼の顔を見た途端に涙が溢れてきた
…が、何故だろう?
別の市からみえた方が思い出話をするうちに、ご家族の方々も私も大声で笑い合ったりして…
不思議なもんだ…
彼の人柄?
それとも彼の常識を超えた生き様のせい?
本当に不思議な時間だった…
30分も居ただろうか…
仏式の通夜にしか出たことがない私ら、キリスト教のカトリックの通夜に出たのは初めて
仏式だと一晩中、線香を絶やさずに誰かが居る…というつもりで行ったが、カトリックは通夜式の行われる時間だけが通夜なのね
初めて知った
ご親族にはご迷惑をおかけしたが、ゆっくりとお話が出来て私らは良かったと思う
ご親族とお別れした後、2人でライブハウスで故人の噂話(悪行、善行織り交ぜ)
多分、聴いてたんだろな…
ライブハウスから出て、クルマに戻る道すがら、別の市からみえた方が段差につまずいて派手にすっ転んでしまった
2人して言った