旅行好きな私ではあるが、コロナのせいで長らく旅行には行けてなかった。
昔、よく旅行していた時は、1年に5~6回旅行に行ったこともあったと思う。
旅行記を書いた旅行もあれば、旅行記を書かなかった旅行もあった。
だが、新型コロナ出現後は、どうにも旅行に行く気分ではなくなった。
世間でも様々なものが自粛要請されていたし、その中には旅行もあった。
新型コロナが収まらない現在、私が最後に行った旅行は2019年の初夏。
まだ新型コロナがなかった頃だった。
行き先は「湖上駅」「寸又峡」だった。
それ以来、旅行らしい旅行には行かず、自粛していた。
だが、2021年の秋になって、日本ではやっと少し新型コロナの感染者は減ってきた。
夏には何千人もの感染者が出ていたことを考えると、嘘のように。
私の個人的な印象では、2021年の東京五輪が終わったら、急に減っていった気がした。
だが、こんな状況がいつまでも続くとは限らない。
日本以外の各国では、コロナの感染者は爆発的に増えている国は多い。
そんな状況下、日本だっていつまた感染爆発するかわからない。
ただ、とりあえず2021年の秋は日本では感染者は減っていた。
少しづつ経済もまわしていかねばならないし、今まで我慢・自粛していた「楽しみ」を少しでも復活させたい。
我慢してたぶんだけ。これ、本音(笑)。
それは多少なりとも経済復興のたしになるのだろう・・・そう思うことにして。
そんな考えのもと、先日私は2年半ぶりに旅行に行ってみた。
旅行好きな私にとっては、本当に久しぶりの旅行だった。
とはいえ、あまり遠出はしないほうが良さそうだ。
昔は離島などにもよく行ってたしなあ。まだ遠方はやめておこう。とりあえずは船や飛行機を利用する旅行は避けたが、いずれはそういうのも復活させたいものではある。船や飛行機の会社などは、まだまだ収益的にはしんどいだろうなあ・・。でも、いずれは。
とりあえず、なるべく近場で旅先を探した。
ともかく温泉に入りたかった。その一心。
かといって何泊もするのは、まだ気が引けた。なので手軽に1泊で行ける温泉がいい。
なにも、ひねった旅先にする必要もないだろう。
そこで私が選んだ旅先は、草津温泉であった。
私にとっては珍しいくらい、定番中の定番の温泉街だ。
今はまだコロナ禍の中。こうした手軽な旅先でも、行けるだけ幸せ。
草津温泉は東京の隣の県と言うわけではないが、特急に乗ってしまえば手軽に行ける温泉。
私にとっては、近場の温泉。一応、関東圏内でもあるし。
草津温泉というのは温泉街としては超有名だが、私はまだ行ったことがなかった。
なので、1回ぐらい行ってみたいとは元々思っていた。
ならば今回は良い機会だとも思い、ここを選択。
先日、群馬県に関する日記をこのブログで投稿したばかりだったので、群馬県の草津温泉に行くのは、私にとってはむしろ良いタイミングだったかもしれない。
↑ 上野駅発、長野原草津口駅行きの特急草津。便数はあまり多くない。途中駅の渋川でバスに乗り換えれば伊香保温泉にも行ける。
東京から草津温泉に電車で行くには、まず上野駅から特急草津に乗って長野原草津口駅まで行き、、そこからバスに乗り換えれば着ける。
特急草津は決して便数の多い電車ではないが、妥当な時間帯で出てるし、長野原草津口駅まで1本で行けるので楽。
上野駅では、しっかり駅弁も購入。電車で駅弁を食べるのも久しぶりだった。
東京駅に比べたら駅弁の品ぞろえは控えめだったかも。
上野駅から特急草津で長野原草津口駅までは大体2時間半ぐらいだ。
そこからバスに乗り換えて、草津温泉現地には25分くらい。
とはいえ私が乗った日は前日に雪が降ったようで、チェーン規制みたいなものが出てたのかもしれない。草津温泉現地が近づいてきたら、一気に渋滞してバスが動かなくなったから。渋滞のせいで25分では着かなかったと思う。
↑ 草津温泉バスターミナル。草津温泉へのアクセスでは、拠点になる場所であろう。長野原草津口駅とは違い、活気があった。
ちなみに、バスは始発から終点まで乗ることになる。バスは特急草津が長野原草津口駅に着く予定時間に合わせて運行されていた。
なので、乗り継ぎとしては便利だったが、長野原草津口駅では時間的な余裕はなかった気はした。
電車を降りたら、すぐにバスに乗り換えることになったから。
というのは、思った以上に電車は混んでいたし、乗客の多くが草津温泉を目的としていたようで、電車を降りたらバスに乗り換える客でごった返した。
もしもバスに乗りきれなくて、次のバスを待つようなことになったら、とんだ時間のロスになる。できれば「すでに到着している」バスに乗って、とっとと現地に行きたい。
少しでも現地での時間を多くするために。
実際、電車をゆっくり降りてきた客は、すでに着いていた2台のバスに乗りきることができず、次のバスが来るのを待つはめになった客もいた。
もっとも、この混雑ぶりがバス会社あたりに伝えられ、臨時便が出た可能性もある。
だが、それにしても、どのみち「すでに着いてるバス」には乗りきれなかったので、たとえ臨時便が来たとしても、次のバスの到着を待つことになった客は「待ち時間」のロスは出たことになる。
とっとと電車を降りて、足早でバス停に向かった私は無難だったのかもしれない。
ともあれ、私を乗せたバスは現地周辺で少し渋滞に巻き込まれたが、無事に草津温泉に着いた。
昼飯の時間帯であった。草津温泉現地で昼飯を食べたいと思ってたので、予定通り。
草津温泉のシンボル(?)である湯畑の周辺には多数のお店があるようなので、そこで昼飯にありつきたい。
駅弁の量は少なめだったので、草津温泉に着いたら、それなりにお腹はこなれていた。
よしよし、これで草津温泉で昼飯を食べられるぞと(笑)。
↑ 草津温泉バスターミナル周辺、その1。この十字路の写真の左方面に向かう道を歩くと湯畑に行ける。
↑ 草津温泉バスターミナル周辺、その2。車で来る人も多い。現地でのアクセスという意味では、やはり車があると便利だろうね。
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