時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

迷惑な風来坊

2024年09月05日 | 日々の、あれこれ
それにしても、2024年の台風10号は迷惑なヤツだった。
動きがのろすきたし、居座ったり、進路が迷走したりで。

台風は日本には毎年来るし、来るたびになんらかの爪痕を残していく。
時には甚大な被害を日本人にもたらせてくる。
それは多くの台風がそうなのだが、2024年の台風10号は、やっかい過ぎた。
本当に動きが遅すぎたため、同じ地域に同じ被害を与え続けた。
特に豪雨による被害が悲惨たった。各地で。

土砂崩れや冠水被害も目立ったが、個人的にはマンホールのフタが吹き飛ばされたのも衝撃。
マンホールのフタいえば、相当重い。
なんでも、直径60センチのフタで重さは40キログラム、直径90センチのフタだと、その重さは120〜140キログラムの重さになるという!
そんな重たいものが宙高く放り上げられ、それが人間の頭に落ちてきたらと思うと、恐怖でしかない。


台風10号のその移動速度たるや、人間が早歩きするか、せいぜい自転車程度の移動速度だったのでは。

近年、迷走する台風は目立ってきているが、2024年の台風10号の迷走ぶりは、見ていて腹が立ったほど。
本当、まだそこにいるのか、いい加減にしろよ・・とでも言いたいくらいだった。

昔は北海道は台風とは無縁と言われていたものたが、その通説はもう崩れてしまっている。
日本のどの地方に居ても、台風は無縁ではなくなっている。
台風の発生場所や進路は、より日本の国土の近くになってきている感がある。

その要因が海水温度の上昇によるものがあるのだとしたら、海水温度の上昇に関しては人間の力でなんとかできるものてはないのだろう。
そうなると、防災対策を根本的に見直さなければならないのだろう。
もう昔のような対策ては対処しきれるものではないのだろう。

それこそ、街作りの仕方にも関わってくるだろう。


ともかく。2024年の台風10号には、参った。

過去に、例えば伊勢湾台風は、甚大な被害をもたらした台風として語り継がれてきている。

もしかしたら、2024年の迷走台風の10号も長く記憶されていくことになるかもしれない。

本当にイヤなヤツだったとしか言えない。

台風を撃退したり、小さくさせたり、進路を変えさせるものでも作れないものか・・・と思う。
そんなものが発明されたら、ノーベル賞ものかもしれない。







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