ネットニュースでは散々報道されてるニュースや事件なのに、テレビなどではほとんど報道されないニュースや事件がある。
取材する時は、相手の事情や真偽などおかまいなしに、ある意味一方的な切り口で「表現の自由」を振りかざして土足で踏み込むように取材するのに、何らかの理由で自社に都合の悪いニュースや事件があったときは「報道しない自由」で、ほとんど報道しないこともある。
メディアにはそういう体質はあると思う。
だからこそ、それは先日のフジテレビの不祥事での最初の会見に分かりやすくあらわれていた。
それは会見にテレビカメラによる中継を許さなかった会見がそうだった。
だがそれは普段テレビカメラで事件取材をしてるメディアとしては大失敗な会見になってしまった。
その結果、非難が集中し、テレビカメラを入れた会見をやりなおすことになってしまった。
いわば墓穴を掘った形になった。
最初の会見でテレビカメラを入れさせなかったのは、自分らに都合の悪いことは報道しないというそれまでの報道スタンスが形になってあらわれていたと思う。
たとえネットで大々的に報道されてる事件やニュースであっても、テレビなどのメディアがほとんど取り上げないことがあるのは、私にはすごく不自然に思えることは多かった。
先日は、フジテレビというメディアの問題ではあったが、そういう体質はフジテレビ以外のメディアにも当てはまっていると思う。
昨今はネットやSNSのニュースを見て、テレビを見ない人が増えてるが、上記のようなテレビメディアの体質に対する不信感のあらわれではないか。
それにしても、今回のフジテレビの不祥事、こんなにも大きな社会問題になってしまうとはね。
こりゃ、2025年の10大ニュースに入るのは確実だろう。
今回の1連の推移を見ていて個人的に思ったことは、色々な立場の人が調子に乗った結果にも見えた。
自分たちは特権階級で何をやっても許される・・と思ってたかのように見えたこともある。
発端となった中居さんは、数字を持ってる人気者ゆえ、調子に乗ってしまってたように見えた。
局は、トラブルを抱えてる人を追及する時は土足で何を聞いたり、やったりしても許されると思ってたように見えたが、一方自分らが不祥事で追及される側にまわった時は、報道しなかったり、隠したり。これも調子に乗ってたように見えた。
また、あの会見に参加した記者たちにも、その態度や言い方などで、調子に乗ってるように見えた人も確実にいた。
それと、今回の事件を取材して記事を書いた出版側も、記事の上でのミスを、しれっと訂正して、それで許されると思ってたようで、調子に乗ってるようにしか見えなかった。記事の影響で、これほどの問題になり、そこで働いてる人たちを窮地に追い込んだにもかかわらず。
ほんと、今回の事件に関わった多くの立場の人が、自分は特別なので何をやっても許されると思ってたように見えた。
今回の事件、いつまで尾を引くのだろう。
自分たちは調子に乗ってなかったか?あるいは今も調子に乗ってないか?
それを自問自答して、今後に繋げていってほしい。
私は特定の立場の人をピンポイントに非難する気もないし、擁護するつもりもない。
だが特に局のダメージは深刻だとは思う。
不祥事もあったが、過去には優れた番組も制作してきたのだから、今回の教訓を今後に繋げて、再生していってほしい。
教訓や反省があるのだとしたら、それは今後の良質な番組制作や報道姿勢で活かして、結果で示していってほしい。
取材する時は、相手の事情や真偽などおかまいなしに、ある意味一方的な切り口で「表現の自由」を振りかざして土足で踏み込むように取材するのに、何らかの理由で自社に都合の悪いニュースや事件があったときは「報道しない自由」で、ほとんど報道しないこともある。
メディアにはそういう体質はあると思う。
だからこそ、それは先日のフジテレビの不祥事での最初の会見に分かりやすくあらわれていた。
それは会見にテレビカメラによる中継を許さなかった会見がそうだった。
だがそれは普段テレビカメラで事件取材をしてるメディアとしては大失敗な会見になってしまった。
その結果、非難が集中し、テレビカメラを入れた会見をやりなおすことになってしまった。
いわば墓穴を掘った形になった。
最初の会見でテレビカメラを入れさせなかったのは、自分らに都合の悪いことは報道しないというそれまでの報道スタンスが形になってあらわれていたと思う。
たとえネットで大々的に報道されてる事件やニュースであっても、テレビなどのメディアがほとんど取り上げないことがあるのは、私にはすごく不自然に思えることは多かった。
先日は、フジテレビというメディアの問題ではあったが、そういう体質はフジテレビ以外のメディアにも当てはまっていると思う。
昨今はネットやSNSのニュースを見て、テレビを見ない人が増えてるが、上記のようなテレビメディアの体質に対する不信感のあらわれではないか。
それにしても、今回のフジテレビの不祥事、こんなにも大きな社会問題になってしまうとはね。
こりゃ、2025年の10大ニュースに入るのは確実だろう。
今回の1連の推移を見ていて個人的に思ったことは、色々な立場の人が調子に乗った結果にも見えた。
自分たちは特権階級で何をやっても許される・・と思ってたかのように見えたこともある。
発端となった中居さんは、数字を持ってる人気者ゆえ、調子に乗ってしまってたように見えた。
局は、トラブルを抱えてる人を追及する時は土足で何を聞いたり、やったりしても許されると思ってたように見えたが、一方自分らが不祥事で追及される側にまわった時は、報道しなかったり、隠したり。これも調子に乗ってたように見えた。
また、あの会見に参加した記者たちにも、その態度や言い方などで、調子に乗ってるように見えた人も確実にいた。
それと、今回の事件を取材して記事を書いた出版側も、記事の上でのミスを、しれっと訂正して、それで許されると思ってたようで、調子に乗ってるようにしか見えなかった。記事の影響で、これほどの問題になり、そこで働いてる人たちを窮地に追い込んだにもかかわらず。
ほんと、今回の事件に関わった多くの立場の人が、自分は特別なので何をやっても許されると思ってたように見えた。
今回の事件、いつまで尾を引くのだろう。
自分たちは調子に乗ってなかったか?あるいは今も調子に乗ってないか?
それを自問自答して、今後に繋げていってほしい。
私は特定の立場の人をピンポイントに非難する気もないし、擁護するつもりもない。
だが特に局のダメージは深刻だとは思う。
不祥事もあったが、過去には優れた番組も制作してきたのだから、今回の教訓を今後に繋げて、再生していってほしい。
教訓や反省があるのだとしたら、それは今後の良質な番組制作や報道姿勢で活かして、結果で示していってほしい。
揉み消されて、被害を被った人の不満か爆発した感じかもしれません。
もしジャニー氏が生きてるうちに、あれらの時間が表面化してたら、一体どうなったんでしょうね。
そのへんは興味あります。