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コミックの主人公には、様々な職業の人物がいる。
医者が主人公だったり、俳優が主人公だったりもするし、他にも料理人、探偵、ミュージシャン、サラリーマン、ホスト、弁護士、スポーツ選手、歌手、ホテルマン、ギャンブラー、その他。
本当、バラエティに富んでいる。
中には、かなり特殊な職業の主人公もいる。
主人公の職業がこれほどバラエティに富むようになったのは、いつ頃からなのだろう。
それとも、昔からそうだったのだろうか。
ある程度は元々そうだったのかもしれない。
だが、私の印象では、手塚治虫先生の「ブラック・ジャック」は、かなり大きなきっかけだったように思えている。
この場合、特定の人物の伝記漫画というより、少なくても架空のヒーローとして描かれる場合のことをさす。
それまでも、例えば探偵などは少年漫画などでは主人公の職業として定番だった。
スポーツ選手なども漫画の主役としては定番であろう。
だが、ブラック・ジャック以前に医者が主人公のヒーロー漫画って、あっただろうか?
医者だけでなく、ブラック・ジャック以後、ヒーロー主人公の職種がよりバラエティに富むようになったような印象が私にはある。
役者が主人公だったり、弁護士が主人公だったり、料理人が主人公だったり、ミュージシャンが主人公だったり、その他、多岐に渡る。
もちろんそれ以前にもあったのかもしれないが、ブラック・ジャックでより範囲が拡大可、一般化、多様性に富むようになった気はしている。特に少年漫画では。
そういえば、ブラックジャックが最初に単行本化された時、ブラックジャックのジャンルは「恐怖コミック」扱いされていた。これ、嘘のようなホントの話。
内容を読めば、ブラックジャックのどこが恐怖コミックなの?という感じだ。
もっともさすがにその後ブラックジャックが浸透するにつれ、扱いは恐怖コミックではなくなったけどね。そりゃそうだよね(笑)。
ジャンルとしては「ヒューマンコミック」扱いに変わった。
うん、それならわかる。まさにそういうコミックだもの。
でも当初「恐怖コミック」扱いされてたのは、ブラックジャックのような作品がそれまで中々なかったからかもしれない。
ブラックジャックをどういうジャンルにすればいいか、戸惑いもあったのかも。
ならばせめて「医療コミック」にしておけばよかったのに・・とは思うが、それまで医療コミックというジャンルのコミックは中々なかったから、ジャンル分けに困ったのかもしれない。
まあ、手術のシーンなどは、見ようによっては少し怖さもなくはないので、そのへんが恐怖漫画扱いに繋がったのかもしれない。
小学生の頃、級友で人体模型のプラモデル(?)を持ってる子がいて、その子の家に遊びにいくと、カレが持ってた人体模型を見たり触ったりするのが楽しみだった。
もっともそのサイズは小さかったけど。
決して学校の理科室にあるような、人間と同じくらいのサイズの模型ではなかった。
でも、手にとってアップで見ると、けっこうリアルで、気持ち悪さみたいなものもあった。
なので、その模型がアップで見れるのは楽しみではあったものの、不気味さみたいなものも感じたものだ。
その子の家から帰る時、私の背後をその人体模型が人間と等身大の大きさになって追いかけてくるような気がして、けっこう怖かった。
そんな経験があったので、ブラックジャックが当初「恐怖コミック」扱いされたのは、一瞬多少なりとも分かる気はしたのだが、ブラックジャックの連載が続くにつれ、やはり「恐怖コミック」扱いは間違ってると思うようになった。
やがて、「恐怖コミック」ではなく「ヒューマンコミック」扱いになった時は、しっくり来た。
ブラックジャックは、特に少年漫画には、新たなヒーロー像を加えたと思うし、それはその後の少年漫画界の幅を広げたと思うし、波及効果があり、影響も与えたと思う。
作者の手塚先生自身も、ブラックジャックの後に、しばらくしてから同じ週刊誌に「七色いんこ」という新作コミックの連載を始めた。
七色いんこは役者が主人公の作品だった。
もっとも七色いんこは、泥棒としての側面も持ってたが。
七色いんこはブラックジャックと同じ1話完結の連載作品だった。
ブラックジャックで、医者を新たな少年漫画のヒーローにしたことがきっかけで、次は役者が主人公の作品に繋がったように私には思えた。
ブラックジャックがなかったら、七色いんこもなかった気はする。
その後、まったく別の漫画家によって、流れの料理人が主人公の「ザ・シェフ」というコミックが現れたが、それなどキャラといい、設定といい、ブラックジャックがなかったら生まれなかったかもしれない作品だった。
その後も様々な職業が主人公の少年漫画や青年漫画が登場したが、それにはやはりブラックジャックの果たした功績や影響やきっかけは大きかったと思う。
医者が主人公だったり、俳優が主人公だったりもするし、他にも料理人、探偵、ミュージシャン、サラリーマン、ホスト、弁護士、スポーツ選手、歌手、ホテルマン、ギャンブラー、その他。
本当、バラエティに富んでいる。
中には、かなり特殊な職業の主人公もいる。
主人公の職業がこれほどバラエティに富むようになったのは、いつ頃からなのだろう。
それとも、昔からそうだったのだろうか。
ある程度は元々そうだったのかもしれない。
だが、私の印象では、手塚治虫先生の「ブラック・ジャック」は、かなり大きなきっかけだったように思えている。
この場合、特定の人物の伝記漫画というより、少なくても架空のヒーローとして描かれる場合のことをさす。
それまでも、例えば探偵などは少年漫画などでは主人公の職業として定番だった。
スポーツ選手なども漫画の主役としては定番であろう。
だが、ブラック・ジャック以前に医者が主人公のヒーロー漫画って、あっただろうか?
医者だけでなく、ブラック・ジャック以後、ヒーロー主人公の職種がよりバラエティに富むようになったような印象が私にはある。
役者が主人公だったり、弁護士が主人公だったり、料理人が主人公だったり、ミュージシャンが主人公だったり、その他、多岐に渡る。
もちろんそれ以前にもあったのかもしれないが、ブラック・ジャックでより範囲が拡大可、一般化、多様性に富むようになった気はしている。特に少年漫画では。
そういえば、ブラックジャックが最初に単行本化された時、ブラックジャックのジャンルは「恐怖コミック」扱いされていた。これ、嘘のようなホントの話。
内容を読めば、ブラックジャックのどこが恐怖コミックなの?という感じだ。
もっともさすがにその後ブラックジャックが浸透するにつれ、扱いは恐怖コミックではなくなったけどね。そりゃそうだよね(笑)。
ジャンルとしては「ヒューマンコミック」扱いに変わった。
うん、それならわかる。まさにそういうコミックだもの。
でも当初「恐怖コミック」扱いされてたのは、ブラックジャックのような作品がそれまで中々なかったからかもしれない。
ブラックジャックをどういうジャンルにすればいいか、戸惑いもあったのかも。
ならばせめて「医療コミック」にしておけばよかったのに・・とは思うが、それまで医療コミックというジャンルのコミックは中々なかったから、ジャンル分けに困ったのかもしれない。
まあ、手術のシーンなどは、見ようによっては少し怖さもなくはないので、そのへんが恐怖漫画扱いに繋がったのかもしれない。
小学生の頃、級友で人体模型のプラモデル(?)を持ってる子がいて、その子の家に遊びにいくと、カレが持ってた人体模型を見たり触ったりするのが楽しみだった。
もっともそのサイズは小さかったけど。
決して学校の理科室にあるような、人間と同じくらいのサイズの模型ではなかった。
でも、手にとってアップで見ると、けっこうリアルで、気持ち悪さみたいなものもあった。
なので、その模型がアップで見れるのは楽しみではあったものの、不気味さみたいなものも感じたものだ。
その子の家から帰る時、私の背後をその人体模型が人間と等身大の大きさになって追いかけてくるような気がして、けっこう怖かった。
そんな経験があったので、ブラックジャックが当初「恐怖コミック」扱いされたのは、一瞬多少なりとも分かる気はしたのだが、ブラックジャックの連載が続くにつれ、やはり「恐怖コミック」扱いは間違ってると思うようになった。
やがて、「恐怖コミック」ではなく「ヒューマンコミック」扱いになった時は、しっくり来た。
ブラックジャックは、特に少年漫画には、新たなヒーロー像を加えたと思うし、それはその後の少年漫画界の幅を広げたと思うし、波及効果があり、影響も与えたと思う。
作者の手塚先生自身も、ブラックジャックの後に、しばらくしてから同じ週刊誌に「七色いんこ」という新作コミックの連載を始めた。
七色いんこは役者が主人公の作品だった。
もっとも七色いんこは、泥棒としての側面も持ってたが。
七色いんこはブラックジャックと同じ1話完結の連載作品だった。
ブラックジャックで、医者を新たな少年漫画のヒーローにしたことがきっかけで、次は役者が主人公の作品に繋がったように私には思えた。
ブラックジャックがなかったら、七色いんこもなかった気はする。
その後、まったく別の漫画家によって、流れの料理人が主人公の「ザ・シェフ」というコミックが現れたが、それなどキャラといい、設定といい、ブラックジャックがなかったら生まれなかったかもしれない作品だった。
その後も様々な職業が主人公の少年漫画や青年漫画が登場したが、それにはやはりブラックジャックの果たした功績や影響やきっかけは大きかったと思う。
中でも中学生の頃、少年マガジン(だったかな?)で連載されてた「釘師サブやん」はインパクトありましたね。
なにしろ少年漫画誌なのに、主人公の仕事がパチンコ台の釘を調整する釘師という設定。そんな仕事があるのを初めて知りました。
もちろん年齢的にパチンコできる訳もなく、なんか妄想しつつ毎週楽しみにしてました。
まだレバーを弾いて一発づつ打つ時代、釘師の腕が店の経営を左右してたようですね。
物語は若き釘師のサブやんが、ゴト師(道具を使って大量の出玉を稼ぐ悪い人?)や凄腕のパチプロと対決しながら成長して行くのですが、そこは少年漫画(笑)野球漫画の魔球みたいなのが登場したり、「そんな事してたらすぐ店員さんにバレるだろ?!」てなゴトが使われたり、と実際のパチンコなどした事もないのにすごく楽しく読んでました。
ちなみに原作が牛次郎さん 漫画はビッグ錠さんでした。
あ、このコンビってジャンプの「包丁人 味平」もそうでしたね。こっちもグルメ漫画というよりも、なんかスポ根テイストの作品でした。
読み干したほどではなかったですが、たまに読んでました。
パチンコの釘師という職業が主人公のマンガは見たことがなかったので、新鮮でした。
当時私はパチンコには縁がなかったですし、今でもパチンコはほとんどやりません。
でとあのマンガは中々面白かったです。
確か、魔球のような打ち方があったように思えます。
パチンコにはホントにあんな魔球のような打ち方があるのか?と思ってたもんです。
今思うに、1度通して読んでみたかった気もします。
包丁人味平も覚えてます。
これまた通して読んだわけではなく、たまに見かけると読む・・そんな感じでした。
思うに、サブやんも味平も、アニメ化されたりドラマ化されたことってあったのでしょうか。
もしドラマ化されたら、どんな作品になったのかなあ。
「包丁人 味平」は、TVドラマ化とラジオドラマ化されてるみたいです。私個人はどちらも記憶ありませんが、ドラマの方は今話題になっているテレビ局がアイドルをメインに起用していたスペシャルドラマの枠だったようです。
漫画の中で登場した「白糸ばらし」とか「地雷包丁」とか再現されたのかな?そんな名前はなんとなく憶えているのですが、詳しいエピソード内容は曖昧です。ちなみに白糸ばらしは、一頭分の豚肉の塊を凧糸で縛り、一瞬で部位ごとに切り分けるという「必殺技(笑)」でしたね。地雷包丁はマグロに包丁を沢山刺し、爆薬を使って解体するという荒技でした。
そう言えばこの作品で三枚におろされた鯛が水槽に戻すと泳ぎ出すって言うシーンがあったのですが、後年TVでそれをやってるのを見て、「本当だったんだ!」と驚いた記憶があります。
味平で有名なエピソードと言えば「カレー戦争」でしょうか。これもけっこうなとんでもエピソードでしたね。○薬入りのカレーとか(笑)
知らなかったです。
あの作品は隅から隅まで読んだわけではなく、たまに拾い読みするくらいだったから、あまり細かいところまでは把握していないのです。