へえ、こういう曲があったんだね。
最近まで知らなかった。
子供の頃に学校で習った童謡や唱歌は、けっこう心に刻まれてるもので、その後自分が何歳になっても心に残っていたりする。
中には、変わらず好きであり続ける曲もある。
私が自身、童謡や唱歌には、今でも好きな歌はけっこうある。そんな人は私だけではないのでは?
例えば「赤とんぼ」「ふるさと」なとなど。普段の日常で改まって歌う機会が仮になくても、たまに聴くと妙にじーんときたりして。
私にとって、そんな曲の中に「夕焼け小焼け」という曲もある。むしろ私にとっては、そういう類の曲の中でも「好きな曲」としては筆頭クラスだ。
実はこのブログでは、いずれ「夕焼け小焼け」という曲は取り上げたいと思っていたぐらいだ。
そんな「夕焼け小焼け」をなんとなくネットで検索してたら、たまたまこのバージョンを見つけた。
「ロック夕焼け小焼け」というタイトルに「え?なにそれ」と興味を持ち、その音源動画を見てみた。
歌ってたのは、若き日の平尾昌晃さん。
平尾昌晃さんは晩年は大物作曲家の先生というイメージが強かったが、若き頃はロカビリーシンガーとしてブレイクしてた方。
もっとも、残念ながら私は世代的にロカビリーシンガーとしての平尾さんは知らないのだが。
だが、主に歌謡曲の大物作曲家としては、小柳ルミ子さんや五木ひろしさんをはじめ、多数の歌手に曲を提供し、代表曲は実に多い。
そんな平尾昌晃さんが、若き頃に「夕焼け小焼け」をロックンロールにアレンジして歌っていたとは。
平尾さんは若い頃はロカビリーシンガーだったので、そういう解釈は「あり」だったのだろう。
キワモノかと思いきや、これがなかなか良いし、面白い。
よくここまでロックンロールにできたもんだ。平尾さんのボーカルも、若くて勢いがある。
ビルヘイリーや、エルビス・プレスリーあたりが歌ってもおかしくないムードではないか。
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