時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

お馴染みの あの店で

2010年03月20日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)
18日、木曜日。

お馴染みの店、高円寺「楽や」へライブを見に行った。

仕事の打ち合わせらしきものも入らず、夕方で切り上げることもできたので、十分間に合った。

この日の出演者は、以下の通り。

萌香(Ag)

真木砂和(Vo,Key)

amiIrie(Vo,Ag) & 松尾敦史(Dr)


以上3組。

萌香さんの正式なライブは、初めて見た。
普段から曲を作ってる割には、全然ライブをやらない人。
たまにはやればいいのに・・とは思っていたのだが、ついに重い腰をあげてライブ決行!
これは応援に行かねば。

正直、もっと緊張してるかと思ったが、少なくても客の立場で見ると、それほどあがっているようには見えなかった。

もっとも、本人はかなり緊張してたようだったけれど。
彼女は、声量で歌いあげるタイプの人ではなく、ギターの弾き方もやさしい。
いずれ、場数を踏んでいけば、もっと声をあげるような感じになるのかもしれないけど、今のスタイルもまた持ち味なのかもしれない。

見ててもっとハラハラするかと思ったけど(笑)、なんの&なんの。
音程がしっかりしてるし、私に比べたらはるかに聞きやすいボーカルだと思う。

もともとMCは得意だと思うので、後は場数を踏んでいけば、どんどん伸びていくと思う。

頑張ってほしい。

曲作りが好きなのだから、今後もどんどん色んな人に聞いてもらえるように活動していってほしい。
最後の2曲、好みです。特にメロディラインが。



で、次の出演者は、真木砂和さん。
作るメロディは独特だし、歌詞も独特。鍵盤演奏も独特。
雰囲気は、どこか鳥居みゆきさんを思い出してしまった。
かなり個性的な自分の世界を持っている人。

なんでも、京都から単身で東京に歌いにきたらしい。
その度胸や行動力、スゴイ。

歌詞はまるで、ラジオドラマを聞いてるようだったし、特に病院が出てくるあたりは、極めて印象的。思わず「死体霊安室」あたりも出てくるんじゃない・・・と思った。
メロディや鍵盤のフレーズは、独特でありながらも、不思議な美しさ。
音選びも面白い。
アルバム、買わせていただきました。


そして、トリはおなじみのアミアイリさん。
アコギとドラム・・という編成も、すっかり馴染んできている。
アミさんに関しては、このブログで過去に何度も触れてきているが、その場・その場の雰囲気や出来事を自然に取り込んでしまえる才能の持ち主。

ちょっと声が風邪ぎみだったかな・・・と思ったが、その分ハスキーさが出て、それは「朝日のあたる家」のカバーの時に、かえって情感を増していた。
こうして歌がうまい人が歌うと、この曲の深みはさらに増すね。

アミさんは、普段のこういうライブの積み重ねが、先日の川崎での大がかりなライブの成功に繋がるんだろうな・・としみじみ思った。




さて・・・この「楽や」で我々「時代屋」も、来月4月17日はライブだ。

準備しなくちゃね。

といいつつ、練習は再開してます。




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