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パリ五輪とミッシェル・ポルナレフ

2024年08月04日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)
パリ五輪で世間は盛り上がっている。
パリといえは、もちろんフランス。
フランスで私が思い浮かぶものはなんだろう。

思えばイギリスといえば私が思い浮かぶものは、王室、ジェームス・ボンド、ビートルズ、シャーロック・ホームズ、ベッカム、ストーンヘンジ、ロンドン橋、ロンドン塔、もちろんこの他にもある。

ではフランスでは?
すぐに浮かぶのは、エッフェル塔、凱旋門、ナポレオン、ミッシェル・ポルナレフ、アルセーヌ・ルパン、ジダン、セーヌ川、パリコレ、シャンゼリゼ通り、もちろん他にもあるが、すぐに思い浮かんだのは上記の通り。

マリー・アントワネットを開会式に登場さたサプライズ演出があったが、歴史上実在した人物を登場させる場合は、それが政治にからむ人物である場合はリスクがある。
政治がからむと、他国の人にとってはアンチもいるから。事実、アントワネットに関しては賛否両論あったらしい。

だとしたら、架空の人物であるアルセーヌ・ルパンあたりにしておけば良かったのかもしれない。

ルパンなら、世界的に有名なキャラクターだしね。知名度という意味では申し分ないと思うのだが。
知名度ではシャーロック・ホームズやジェームス・ボンドに負けないはす。
それともルパンは本職(?)は泥棒だから避けられたのかな。

開会式てはセリーヌ・ディオンやレディ・ガガが登場してサプライズ演出になったし、それはそれて良かったし、盛り上がった。

音楽面では、かつてフレンチポップスが世界的に人気あった時代があり、私はそれを覚えてる世代。
そんな私としては、フレンチ・ポップスのもっとも象徴的なスターとしては、やはりミッシェル・ポルナレフは忘れられない。
フレンチ・ポップスのスーパースターだった。
若い世代の人たちはもうポルナレフは知らないのかもしれない。
だが、ポルナレフの曲は、聴いたことがある人はいるのでは?
例えば「シェリーに口づけ」なんて、今でもたまに日本では流されることもある。

そう、あの・・
♪ トゥートゥー プマシェリー マーシェーリー
で始まるキャッチーな大ヒット曲だ。世界的な大ヒットだった。


フランスのミュージシャンとしては、他にもシルバー・バルタン、リチャード・クレイダーマン、アダモなどもいる。
たが私にとっては、フレンチ・ポップスといえは、筆頭に出てくる名前はやはりミッシェル・ポルナレフ。
日本でもポルナレフはかなり人気があった。特に女性ファンはかなり多かった印象がある。

私自身ポルナレフは好きだったし、個人的にポルナレフの曲にインスパイアされて作った自作曲もあったくらい。まあ、私の曲の出来はともかく(笑)、一時ポルナレフのアルバムはよく聴いてた時期もあったし。



もしかして、ミッシェル・ポルナレフは閉会式にとっておいてあるのかな?

ロンドン五輪では閉会式にポール・マッカートニーが出てきたように。

なんてったって、ポルナレフは一時はポール・マッカートニーに負けないくらいヒットを連発してたし、知名度も人気もあったように思うし。
フランスでは天才と呼ばれていたミュージシャン。



ただ、もうけっこうな年齢であるのは確かだからなあ。1944年生まれだから。
でもマッカートニーだって80才を超えても現役で活躍してるものね。

ちなみにポルナレフといえは、サングラスのイメージがあり、素顔はあまり伝わってない。
だが、サングラスをかけてなかった若い頃のライブ映像をユーチューブで見つけたが、パッチリした大きい目で、決してブサイクではない。
素顔のままでも、女性から人気は出たであろう。



ポルナレフを知らない人でも、この曲を聴いたことがある人はいるのでは?
ほら、この曲のことですよ。↓




個人的にはポルナレフの曲には他にも好きな曲はいくつもあるが、ここではやはり最大のヒット曲を取りあげてみた。


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4 コメント

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閉会式には誰 (りりん)
2024-08-04 20:58:39
こんばんは
今回の男女ともに決勝トーナメント進出を決めたパリ五輪のサッカー日本代表。その試合会場で、フランスの歌手ミッシェル・ポルナレフの名曲「シェリーに口づけ」を基にしたチャント(応援歌)をフランスへのリスペクトを込めて日本のサポーターが歌っている。
そうです。
https://www.nikkansports.com/olympic/paris2024/general/news/202408020000441.html

ロンドンオリンピックではマイク・オールドフィールドの登場が印象に残っています。
返信する
Unknown (だんぞう)
2024-08-05 08:03:44
日本人にとっては、ある意味1番よく知られているフランス楽曲のひとつが「シェリーに口づけ」なのかもしれませんね。
もしかしたら、例えばアメリカ人にとって1番よく知られてる日本ポップスが「うえを向いて歩こう」なのと似たような感じなのかも。

日本のサポーターがフランスへのエールをこめて「シェリーに口づけ」を合唱してるのをポルナレフが知ったらポルナレフはどう思うのでしょうね。きっと嬉しいのでは。
日本人にとっては、「シェリーに口づけ」はフレンチポップスの代名詞みたいな存在かもしれません。
かなり古いヒット曲なのに、いまだに親しまれているわけですから。

ポルナレフは今どうしてるんでしょうね。



ロンドン五輪の開会式にマイク・オールドフィールドが出てきたときは、個人的に驚くと共に、めちゃくちゃ嬉しかったです。
マイクファンの私としては、誇らしくもありました。
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Unknown (捨丸)
2024-08-09 21:16:49
シェリーに口づけ・・・中学1年、いや2年だったかな・・・
ラジオの洋楽ヒットチャート番組を“無理して”聴いてたあの頃。
ハードなロックや渋いR&B、オシャレなソウルなんかよりも明るいポップな曲が多かったような。
「シェリーに口づけ」もそんな明るい曲でしたね。
英語よりもハードルの高い(?)フランス語の曲でしたが、なんか耳に馴染みやすかった事を憶えてます。

あ、中坊の捨丸がなぜ洋楽番組を無理して聴いていたのか?
その頃洋画にハマっていた私にとって音楽とは、イコール映画のサウンドトラックだったのです。
でも、友人達との・・・とりわけ女子との会話には洋楽の話題が不可欠だったので“無理して”聴いていた訳です(笑)
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Unknown (だんぞう)
2024-08-10 10:38:33
シェリーに口っけ、大ヒットしてましたよね、
日本でもポルナレフは大人気でした。
特に女性ファンが多かったと思います、

フランス語の歌詞なので、日本人の私が歌詞を覚えるのはハードルが高かったですが、サビの部分は覚えやすく、よく歌ってました、

一回聴いただけで覚えましたもの。

今でもフレンチポップスといえば真っ先にこの歌が出てきますし、今でもテレビなどでは使われることもありますし。
知名度は高いですね。

洋楽の話題でも女子と話をする時にはポルナレフの話題は有効でした(笑)。

当時はラジオのヒットチャート番組も大人気で、それぞれの週のチャートをメモしてる同級生もいました。

今の子はヒットチャートに関心あるのでしょうかね。当時は共通の話題になりましたが。
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