北海道、大雪山。
旭岳の姿見散策、その3。
第3展望台から、今度は第4展望台を目指して進む。
すると、目の前にパ~~~ッと! 大きな池が現れた。
ここまでの散策で見かけた沼や池より、一際大きな池だ。
その名も「鏡池」なり。
池というより、ちょっとした小さな湖のようにも見えた。
晴れてたら、どれだけ素晴らしい景色であることか。
こうして雲っていても、それが分かる。
この大きな池の横を、散策路は続く。
えっちら&おっちら・・と歩いてゆく。
すると、ルートは登りになる。もちろん登って進む。
そして、登ってる最中に、ぬかりなく(?)何気に横を&後ろを振り返って見る。
すると!
おお・・・。
ふたつの池が眼下にアベックで見えるではないか。
なんだか目玉のようだぞ・・・などと思って前を見たら看板が。
すると・・
なあ~んだ、この二つの池は、二つの目玉なんかではなく、夫婦だったんだね(笑)。
この角度から見て、右側にあるのが鏡池。左側にあるのが、すり鉢池。
二つ合わせて、人呼んで・・・「夫婦池」。
どうりで仲良くアベックで、ここで佇んでいるわけだ。
いつまでも仲良く暮らしておくれな。
どっちが夫で、どっちが妻なんだろうね(笑)。
きっと・・美人なのは鏡池のほうのような気がするので、鏡池のほうが妻かな~。
でも、だとすると、ずいぶん夫よりも大柄な奥さんではある。
小さな、すり鉢池のほうが旦那だとしたら、職業は・・名前からしてまさか「スリ」か?←ソンナコトハナイ。
ともあれ・・
火山噴火や山崩れみたいなものに負けず、雨にも負けず、風にも負けず。
埋まるなよ~。
このあたりでの、この夫婦池の眺めは、こうして曇っていてもグッドなり。
夫婦池にあてられて(?)歩いていたら、いつしか第4展望台に着いていた。
二つの池が並んで佇み、水をたたえている。そんな風景が見えるポイント近くにある・・というのが、この第4展望台の「売り」なのかな???
第1から順に(!)歩いてきて、ここ第4展望台まできた。
あとは、最後の第5展望台に向かうだけだ。
第4展望台から第5展望台に向かって、なおも散策路は続く。
ただ・・・さっきから我慢してきたが、そろそろ・・・
雨が強くなってきた。
カメラにも水滴がつくようになってきた。
さっきから、雨は霧のように細かく降ってはいたのだが、まだ我慢できていた。
できれば傘など、さしたくない。傘をささなくても歩いていられた。
だが・・・
そろそろ傘を出すしかないかなあ。
そんな状況になってきた。
クヤシイなあ。
でも、ここまで来たら、進む!
それしかないのだ。
つづく
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