先日、何気に某ユーチューブチャンネルを聞いてたら、女性専用車両の話が出てきていた。
なんでも、最近は女性専用車両を利用する女性が以前より減ってきている・・という話だったのだが、それって本当なんだろうか。
私は男性なので、女性専用車両には乗ったことがないので、そのへんの最近の事情はわからない。
以前より女性専用車両を利用する女性が減り気味である理由について、その動画の中では話されていた。
その理由にはいくつもの理由があるようだ。
例えば女性専用車両の位置の問題で、電車というのはその電車の後に別の電車への「乗り換え」を抱える利用者は多い。
乗り換えがある場合、乗り換える電車への移動ルートに近い(例えば階段など)位置の車両に乗っていたい場合は多い。しかも、できるならドアの位置もそうだったりもするだろう。
だが、女性専用車両が、次の電車への乗り換えのルートの位置から遠い場合、その位置から離れた女性専用車両に移動するのが面倒くさい・・・と考えるのは、まあ理解はできる。
でも、乗客全員にとって都合の良い位置の車両などというのはない。
ある人にとってはその女性専用車両の位置がちょうどいい場合もあるだろうが、別の人にとっては都合が悪い場合もあるはず。
乗客はそれぞれ別の駅で降りるわけだから。
そして、駅と言うのは、駅によって構造も違うし。
乗り換えできる駅なら、なおさらだ。
また、女性専用車両を避ける女性がいる別の理由としては、女性専用車両では化粧をする人が多いから・・・という意見もあった。
あまりそういう光景を見たくないから・・だそうな。
・・?
そうなの?そういうものなの?
そのへんは女性専用車両に乗ったことがない私にはわからない・・。
でも・・電車内で化粧をする女性は、普通の男女兼用車両でも見かけるしなあ。
トークの中では、女性が女性専用車両を最近避けがちな理由として、私がもっとも気がつかなかった別の理由もあった。
それは、意外な理由であった。
それは・・
電車内での「揺れ」の問題。
???
これだけでは、わかりづらいのでは?
どういうことかというと・・
なんでも、女性専用車両では、電車の揺れでよろめく人が多いのだという。
本当?
だが、男性も同じ車両に多数乗っていると、男性は電車の揺れにたいして、ふんばる人が多いらしい。
揺れにふんばってくれる男性がいるおかげで、同じ電車に乗ってる女性たちも、ある程度よろめいたり倒れたりするのが防がれてる場合があるそうな。
体力というか、パワーというか、そういう面を考慮した「ふんばる力」は女性よりも男性のほうがある場合は多いのかもしれないが・・
それにしても・・女性専用車両の場合は、電車の揺れに弱いの??
どうも私にはそのへんもよくわからない。
女性でもしっかりふんばる人はいそうなものだが・・。
それとも、あまりふんばらないのかな?揺れに身を任せて・・??
あ・・
でも
ハイヒールの靴を履いてる女性は、確かに揺れには弱いかもね・・。
混んでる電車内で、電車がふいに揺れると、1人がよろめくとその周りにいた他の乗客たちもよろめくことになる。
そんな時、その中にいる男性たちがふんばると、よろめく人たちの束が、集団で転倒しそうになるのを防ぐストッパーになる場合がある・・・と、そういうことらしい。
これは気付かなかったけど、そうなのかな?
それを確かめるためには、女性専用車両に乗って状況を見るしかないのだが、かといって私は女性専用車両には乗りたくないや。
混んでる電車の中で、不特定多数の男女が乗ってると、痴漢をする男性もいるかと思えば、痴漢の冤罪をかけられる男性もいる。
だが、痴漢問題とは別に、こんな貢献(?)もあったとは・・。
とはいえ、たまに意地でも張ったように、石像のように体を固めて、どんなに混んできても自身の立っている場所を死守したように動かない「困ったオヤジ」もいるからなあ(笑)。
混み合ってる時の揺れには、そういう人は役にたつが、混んでない時や揺れてない時は、そんな態度が思わぬトラブルになることもあって。
とりあえず、少なくても混んでる電車内で揺れが来た時にふんばる男性は、女性の役にもたっている・・・と言ってしまっていいのかな??
集団転倒防止という意味で。
揺れでよろめいて、ふんばる男性に密着してしまった女性、たとえ一瞬の揺れで体が男性に密着したとしても、痴漢扱いしないでね(笑)。
ともあれ・・
なんにせよ、女性専用車両に乗れない私としては、上記のことが本当なのかどうかはわからない。確かめようがないから。
とりあえず・・・
皆さん、電車の中で、ふんばってますか??
今日も明日も、それ以後も、色んな「揺れ」に、ふんばっていきましょう(笑)。
「揺れ」には、色んな揺れがありますから。
2回とも東京での夜勤帰り(つまり朝7時頃)、車内で熟睡していて、ふと目が覚めたら周り女性だらけだった(笑)
車内アナウンスで、私が今、女性専用車両に乗っている事を知り、安堵して、またうとうと眠りについたのでした(笑)
男性が全くいない光景は、本当に新鮮でしたよ。
又、一般車両に乗っていて、よろめいて、見知らぬおじさんに体当りしてしまったことも…。
もちろん、すぐに丁重に謝りました。
笑顔で許していただいて、ホッとした思い出があります。
さて「女性専用車両に乗らない女性」
その真相は、「(痴漢に狙われるような)自意識過剰と思われたくないから」
これが第1位の理由ですよ。
何とも、やるせない心情ですよね。
その理由が1位なんですか。
女性になったことがない私は(笑)、そのへんよくわかりません。
私はてっきり、乗り換えの都合が大きいんじゃないかと思ってました。
乗り換えの階段がホームの一番先頭側にある場合、もし女性専用車両が車両の一番後ろにあった場合、乗り換え駅に着いた時、かなり不便じゃないかと思うからです。
こればかりは、客によって都合が違いますよね。
それぞれの都合に一番良い車両というのがあると思うからです。
そしてそれは客ひとりひとり違いますから。