時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

黄昏の郵便ポスト

2023年12月20日 | 日々の、あれこれ

郵政省が郵便料金の値上げの方針を示した。

値上げの波はついに郵便にまで及んだのか・・という感じ。

日本経済新聞によると、

「25グラム以下の定形の郵便封書について料金の上限額を現在の84円から110円に26円引き上げ、50グラム以下も現在の94円から16円上げて110円に統一し、重量区分をなくす方針で、はがきも7年ぶりの値上げとなる見込みで、63円から85円にする」。

 

つまり、封書は110円、はがきは85円になる。

数円の値上げではなく、一気に随分上がってしまうんだね。

特別な場合を除き、一般の人が一度に多数のハガキを出す機会というのは、年賀状を出す時期である人は多いのではないか。

ただでさえ近年は年賀メッセージを年賀状ではなく、メールやSNSで済ませる場合が増え、年賀状を出す人も枚数も減っているというのに、今回の値上げで、ますます年賀状を出す人は減るのではないだろうか。

こういうのは、簡単に予想できることだとは思うのだが。

 

でも・・・それでもいいと判断されてるのかな。

 

私も昔は年賀状はそれなりに出していたが、最近は年賀状を出す枚数は年々減ってきている。

というか、減らしてきているという表現のほうが正しいかもしれない。

特に友達関係。

 

親族関係というのは、なかなか減らしにくいし、仕事関係でもある程度それは言えるのではないか。

 

年賀状を多数出していたころ、私は友達関係に出す年賀状と、親族や仕事関係に出す年賀状ではデザインを分けていた。

友達関係には、割とくだけたデザインの年賀状を出し、親族や仕事関係の人には割とかしこまったデザインの年賀状を出していた。

見比べた場合、友達関係に出してた年賀状のほうがデザイン的には面白かったと思う。

一方親族や仕事関係の人に出してた年賀状は、こんなこと書いたら失礼かもしれないが、面白みのないデザインだった。

 

値上げによって、もうデザインは1種類だけでいいか。

そう、かしこまったデザインの年賀状だけでいいかもしれない。

 

値上げによって、年賀状を出す枚数は減ると思うので、デザインを分ける必要はないかもしれない。

 

同じように考える人は増えるのではないかなあ。

 

 

年賀状を出す文化というのが、他国にもあるのかどうかは知らないけど、このまま行ったら年賀状を出すという日本の文化は衰退していくのかもしれないね。

すでにそうなってきてるとは思うが、値上げによってその傾向は加速するかもしれない。

海外では、年賀状を出すのではなく、クリスマスカードを出す文化がある国は多いとは思うが、海外のクリスマスカードを出す文化はどうなっているのだろう。

やはりメールなどで済ませて、カードを出す文化は衰退してきてるのだろうか。

 

 

もしそうだとしたら、それも時代の流れなのだろうか。

 

 

 

 

・・・と書きつつ、手書きの手紙とかを貰ったら、それはそれで嬉しいのは確か。そこには、相手のぬくもりを感じるから。

もっとも最近は手書きの手紙は、長らく貰ってないけど(笑)。

 

あなたは最近、手書きの手紙は貰いましたか?

 

 


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2 コメント

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文通 (りりん)
2023-12-22 13:58:36
こんにちは

年賀状も年ゝ少なくなってますが、まだ宛名と一言コメントは手書きで出しています。
印刷も好きな絵柄や自分で撮った写真を自分印刷して。

ここ最近また「文通」してるんです。(^^♪
知り合った同世代の女性の方と
気ままに書ける時間に、綴ってます。
返信する
Unknown (だんぞう)
2023-12-22 18:47:53
私は宛名は印刷で済ましてます。

ただ、友達関係には、何か1言は手書きでメッセージ書いてきました。

デザインは、昔は手描きのイラストなどを描いてましたが、最近は旅で撮った写真にしてます。

かしこまったデザインは手軽に作れるのですが、最近はデザインのパターンをあらかた使い切ってしまったので、旅写真ならかしこまったデザインとくだけたデザインの中間なので、それでいきます。

文通ですか。なんか懐かしい言葉ですなあ。

私は10代の頃に文通などをやってみたかったなあ。
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