時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

ドラクエ3リメーク版、始めました

2024年11月30日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)
最近発売されたドラクエ3のリメーク版を遊んでいる。
私が遊んでるのはスイッチ版。
プレステ版も出てるが、いかんせんプレステは本体が高すぎて・・。

これまでドラクエは何種ものリメーク版が出ているが、今回のリメーク版が1番話題になってる気がする。
聞けば相当売れてるらしい。
ドラクエフリークとしては、なにやら嬉しい。
やりこみユーザーからは賛否両論あるみたいだが、個人的には十分楽しめている。

私はやはりキャラが自由に移動できるフィールドがあって、なおかつターン制のバトルが馴染んでて好き。ドラクエはそのへんをきちんと守ってる点が良いし、安心して遊べる。
若い頃にドラクエ3で遊んだ人には、そんな点が染み込んでる人は多いと思う。
だから、比較的年輩の人もこのドラクエにハマってるのだろう。
国民的ゲームと言われてるのは、そのへんをちゃんと押さえてるからだと思う。


思えばドラクエ3が最初に世に出た時は、凄かった。あの時の状況は今も覚えている。
あれは1988年だった。
あまりの人気ぶりで、それは社会現象を引き起こしたほどだった。

子供が学校休んだり、子供の入手したドラクエ3のソフトが誰かに奪われたり、店で売れ残ってるゲームソフトと抱き合わせで販売されたり、ひどい例ではドラクエ3を遊びたいがために会社をやめた人もいたり、その他。
色んなトラブルがあった。それほどドラクエ3の人気は爆発的で圧倒的で、社会にも影響を与えたのだった。

あれから40年近い年月が経過しているのか・・。早いものだ。
今回は1988年頃のようなトラブルはなく、落ち着いて遊べる。
当時ドラクエ3にハマった人は、あれから何十年たった今でも、当時遊んだドラクエ3のことをよく覚えている人は多いはず。
かくいう私もその中のひとり。
ゲームに出てきたキャラ、BGM、システム、大まかな物語、などなど。

今回久々にドラクエ3リメーク版を遊びはじめたら、おなじみのモンスター、聴き慣れた音楽。
特にBGMなんて、ゲーム遊びながら一緒に口ずさんでしまう。
ドラクエの音楽は、作曲家のすぎやまさんが亡くなられた今も現役。
その証拠に、テレビCMのBGMとしても何度も使われてきている。まさに現役。
きっとかつてドラクエにハマった子供たちが大人になり、社会に出て、例えばCMプランナーなどになり、そこで自身の思い入れのあるドラクエ音楽を仕事で使ったりしてるのだろう。

そのへんは、ファンならよくご存知だろう。


今回リメーク版ドラクエ3を遊びはじめ、まずはグラフィックの進歩。
遊び慣れたはずのドラクエ3なのだが、新作みたいな気分で遊べるのが嬉しい。
でもリメーク版だから、ゲームの進め方などはおなじみだから、なにやら安心感もある。
例えば呪文なんて、わざわざ1から覚えなくても、すでに頭の中には入っているからね。

それでいて、せっかくのリメーク版なのだから新機軸もあり、そのへんも新作ゲームのように遊べる要素。

携帯の課金ゲームアプリとは違い、1度まとまったお金を払って入手してしまえば、あとは課金要素はないのも嬉しい。安心して遊べる。
携帯の課金ゲームだと、回復させるのにいちいち有料だったりするからなあ。
ドラクエだと、ゲーム内に出てくる宿にマイキャラを泊まらせれば、その場で無料で回復できる。
もちろんゲーム内で得られる費用はかかるものの、それは現実世界のリアルマネーではない。

もともとゲームって、そういうものだったはずなんだよなあ。
携帯のゲームアプリだと、回復などでは現実世界でのリアルマネーを要求されるのたが、いつしかそれが当たり前になってしまっている。
どうもそのへんのビジネスモデルには、しっくりできない思いもある。

その点、最初にゲームソフトを買ったり、有料ダウンロードしてしまえば、その後は無料で気が済むまで遊べるのは、ありがたいと思ってしまう。


てなわけで、ナンバリングタイトルのドラクエ3を、まったくの新作気分で遊べて嬉しい。
私にとっては、この新作の入手にかかる費用は、まったくの必要経費(笑)。

これで数カ月は遊べるだろうし、そういう意味ではコスパも良いと思っている。


ともあれ、私にとっては最高のご馳走なのだ。

気分はイオナズン連発!




実際のゲーム内容に関する私の感想は、もう少しこのゲームを遊んでから改めて書くかもしれない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 結詞(むすびことば) by ... | トップ | 全ては時の中に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)」カテゴリの最新記事