某スポーツ選手たちのカミングアウトによって、最近改めてクローズアップされている病気「うつ病」。
鬱な気分というのは私にもある。
でも、多くの人だって、気分が鬱な状態の時はあると思う。
いくら陽気な人であっても、鬱な気分になることはあると思うし。
でも、それが「うつ病」と言われるような「病気」になってしまうのと、どう違うのか。
どうも私にもよくわからない。
そこで、「うつ病」という「病気」にかかった時、身体的にどんな症状が現れるのか。
ちょっと調べてみた。
すると・・
例えば具体的には以下の身体症状があるようだ。
1、 耳鳴り。
2、 頭痛。
3、 動機。
4、 睡眠障害。
5、 食欲不振になったり、逆に過食になる。
6、 めまい。
7、 腹痛が起きたり、胃の不快感が現れる。
8、 味覚障害。
9、 肩こり。
10、 性欲減退。
11、 腰痛。
12、 生理不順。
13、 下痢や便秘になる。
けっこう色々な具体的な症状があるんだね。調べれば、もっと他にもあるのかもしれない。
この中には、たまたまその日の体調が悪くてそうなる場合もあるとは思う。
それなら私自身にもある。
なので、上記に当てはまるものが自身にあったとしても、即それが「うつ病」とは限らないような気はする。
だが、上記に複数あてはまることが、長くずっと続く場合は、「うつ病」という名の病気であることを疑ってかかったほうがいいのかもしれない。
そうなると、普段の仕事にも影響は出るだろうし、趣味にも影響は出るだろうし、なにより日常の生活に支障をきたすことになるだろうとは思う。
怖いのは、精神的に追い詰められてゆき、その行きつく先に悲劇的な行動を起こしてしまうこと。
自殺とかね。
こうなると怖い。
「うつ病」は、まじめで神経が細やかな人や、日常で大きなストレスを抱えすぎると、なりやすいらしい。
もし、単にそれがその日の気分的なものなら、いずれ改善されるのだろう。
だが、いつまでもそれが続き、なおかつ普段の仕事や生活に支障をきたすレベルのものになっているなら、医者に診てもらって、きちんと療養したほうがいいのだろう。
なにより、行きつく先に「自殺」みたいなことがある可能性を考えると、なおさら。
自殺してしまって、あの世で「ああ、生きてた頃はよかったなあ。」なんて思っても遅いのだから。
私はとりあえず・・ドラクエの新作もやりたい。多くの人が褒めてくれるような良い曲を作ってみたい。コロナが収束したら、旅行にだって行きたいし、まだ見てない景色をこの目で見たい。友達と心置きなく居酒屋で飲みたい。
また食べたいおいしい食事もいっぱいある。
死んでしまったら、そんなこともできなくなる。
霊になって現世にとどまってふらついても、生きてる人に気付いてもらえない。
・・・それって、自殺を考える人に多少なりとも自殺を思いとどまらせる要素にならないかなあ?
自殺してしまうと、その時の苦しみが続く状態で、その場に縛りつけられてしまう可能性もあるというし。
それは・・辛すぎる。
しかし、だんぞうさんが列記してくださった、そういう症状は全く無く、気分が暗黒に包まれるのです。
又、実際にうつ病だった人との付き合いもありますが、「何をするにも嫌になる。外出はもちろん、誰とも話したくない」のだとか…。
自らを孤独へ孤独へと追い込む病です。
その行き着く先が、やはり「自殺」です。
眼に見えぬだけに、自分自身にも本当に判りにくいですね。
ただ、絶えずその気分がずっと続き、なおかつそれによって身体的な症状が出てくるようなら、医者に診てもらったほうがよさそうですね。
れっきとした病気と診断されれば、それなりの治療もあるでしょうし。
以前私の職場にも鬱病にかかった人がいました。
その人はしばらく会社を休み、静養してました。
鬱病という病気であるにもかかわらず、会社などで上司が精神的なものを持ち出して、「たるんでる」「甘ったれるな」みたいなセリフを持ちだして、さらに精神的に追い詰めたら、その先に待ってるものが危険だと思います。
ちょっとした打ち身や切り傷なら、数日で自然治癒する。
だが、骨折したり傷が化膿したら医療施設での
適切な治療が、必要になるだろう。
同じように精神の場合を、考えてみる。
日常生活において様々なストレスで、気が滅入ることがあるが
普通は、数日で忘れてしまうだろう。
だが、身内の不幸や失業、彼女にフラれたといった
大きなストレスにさらされて心に大きな傷を負うと
人によってはウツ病になり、医療行為が必要になってくる。
ウツ病の恐いところは、周囲の人に仮病と誤解されること。
精神科の専門医でないと確定診断は、難しいそうです。
精神科の治療というと、昔は電気ショック療法だったそうだが、
現在は薬物とカウンセリングで、比較的、良好な予後が期待できるようです。
ガンや脳、心臓の外科の手術以外の分野でも、
医学は、確実に進歩しているようです。
ましてや、精神論で片付けられる問題でもない。
うつ病は、大昔なら精神論で片付けられかねなかった状況だと思いますが、今はちゃんと病気として認定されてるのは救いですね。
とはいえ、へたしたら仮病と思われかねない風潮は今も一部にまだ残ってる気はします。
精神論で片付けようとするのは楽だと思います。
聞く耳を持たず有無を言わせずという雰囲気になりますから。
ですが、うつ病が進んで、悲劇的な結果につながったら、軽率な精神論で片付けようとした人には責任が生じますね。