時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

盲導犬、危機一髪!

2015年03月19日 | 日々の、あれこれ

先日電車に乗っていた時。

 

その時私は運よく座れていた。

 

私が乗った時、何気に電車内は空いていた。

 

おもむろに正面の座席を見たら、一番コーナー側の席に、目が不自由らしい女性が座っていた。

 

その女性の足元には、盲導犬がいて、その盲導犬は床にぴったり横たわり、しかも顎を床にぴったりはりつくように置いていた。まるで鼻や顎が、床に置かれた置き物のようであった。

 

 

 

やがて電車に少しづつ人が乗ってきた。

 

その時、私は心配になった。

 

乗りこんできた人は、当初その盲導犬の存在に気付かないかもしれない。

 

だから、乗りこんできた足で、床にぴったり吸いつくようにくっつけている盲導犬の鼻を踏んづけてしまうんじゃないか??

 

そう思うと、気になり始めた。

 

 

 

盲導犬は、ご存じのようにおとなしく、しかもその目は優しく、そして悲しい。

 

そう、盲導犬の目は悲しい目に私には思えてしまうのだ。

 

 

 

もしも、乗りこんできた人が床にぴったり横たえている盲導犬の鼻を踏んでしまったら、、どうなるだろう。

 

踏まれた時、盲導犬はどんなリアクションするのだろう。

 

盲導犬はおとなしく訓練されてるので、鼻や顎を踏まれても、何も声を発さないのだろうか・・・。

 

 

 

床にぴったりくっつけてると、電車に乗り込んできた人から盲導犬の存在は死角なのではないか・・?あまりに低い位置だし、また、踏んづけられてもおかしくないぐらい「床の置き物」みたいな状態だったし。

 

 

 

わざと盲導犬の鼻を踏んづける人はいないと思うし、気づけば避けるだろう。

 

でも。死角だったら気付かないだろう。

 

また、仮に踏んづけはしなかったとしても、気付かずにけっ飛ばしてしまうことになったり。人間の足首が、盲導犬の鼻や顎にひっかかって。

 

 

 

 

 

もしも誰かが踏んでしまった場合、踏んだ相手によっては、踏まれた盲導犬の鼻や顎は、大けがをしてしまうのではないか??

 

それでも何も声を発さなかったとしたら、・・・あまりにも気の毒な気が・・。

 

 

 

幸い、その時は、誰も踏んづけなかったが、あわや踏んづけてしまいそうな瞬間もあった。

 

たまたま踏んづけなくてすんだ人は、その後足元の盲導犬に気付き、あえてその盲導犬から少し距離をとって、その前に立った。

 

そうすれば、その立ってる人が盾になって、その後から乗りこんでくる人から盲導犬を守る位置取りになるので、少なくても私が見ている前での盲導犬の危機(?)は去った。

 

 

 

だが・・・私が降りた後、その盲導犬の前に盾のようになって立っている人も降りてしまったら・・?

 

 

 

この場合、気付いた人が盲導犬を守ってあげるようにしないといけないだろうね。

 

 

 

盲導犬はこれだけ人間につくしているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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