先日、久々に墓参りに行ってきた。
猛暑というか、酷暑と言ってもいいぐらいの暑い日だった。
例年なら春にも墓参りは行ってるはずなのだが、春はコロナのために見送った。
実際、4月には緊急事態宣言が出たし・・。
本当なら今年の夏も家にいておとなしくしていたほうがよかったのかもしれないが、この年の墓参りは1月に行ったきり・・・という状況だったので、コロナは収まっていないがお盆の墓参りぐらいは行っておこうと思った。
父の墓があるのは、同じ都内だし、県境をまたぐ移動になるわけではないしね。
それに、今の日本の政策を考えると、コロナや感染者を抑え込む政策はとっていないので、コロナ収束を待っていたら、墓参りなど年内は行けそうもなくなってしまう。
で、炎天下の中、墓参りに行ったのだが、暑さや日差しがしんどいこと、しんどいこと。
毎年、お盆の墓参りは炎天下の中だし、毎年しんどいことはしんどいのだが、特に今年2020年の夏の墓参りはしんどく感じた。
日差しが痛いぐらいに突き刺さり、炎天下の中、いつまでもそこにじっとはしてられない感じだった。
そう、じっとしてるのが辛いのだ。
花をあげ、線香を供え、墓石に水をかけ、日本酒を備えると、早めに帰宅することにした。
そのままいたら、私の方が倒れてしまいそうだったし。
墓参りから帰る時は、私はタクシーを利用することが多い。
行きは、途中で仏花を買う都合があるので、電車の乗り継ぎと歩きで行ってるのだが、帰りは途中で寄り道をする必要がないから、たいがいタクシーで帰宅する。
で、いつものようにタクシーに乗ったのだが、今はタクシーの中もコロナ対策でアクリル板を設置している。感染予防のためだ。
タクシーに乗ると、通常なら車内がエアコンで涼しくなってるものだが、今回はタクシーに乗ってもあまり涼しくなかった。
いや、運転席あたりから聞こえる音から察するに、ちゃんと冷房は入れているのはわかった。
だが、運転席と後部座席を境目にアクリル板があって、どうやらそのアクリル板が冷気をかなり止めてる感じだった。
冷気が後部座席まで、あまり来ないのだ。アクリル板の隙間からわずかに冷気は後部座席に来てはいるものの、後部座席側はあまり涼しくならない。
きっと、運転席側の空間はけっこう涼しくなっているのだろう。
だが後部座席は・・・。
こんなところにも、コロナの影響が出てるとは・・。
ほんと、コロナはいちいち色んな場所やケースに迷惑をかけているなあ・・・と実感。
近年私はタクシーをあまり利用していない。
使うとすれば、旅先か、あるいは都心で墓参りから帰る時ぐらいだった。
コロナのせいで旅行にも行けず、春は基本的にステイホームしてたので春の墓参りは行ってなかった。感染が怖かったしね。
だから、私は今年2020年は、正月の墓参り以来タクシーには乗ってなかった。正月はまだ日本ではさほどコロナは問題視されてなかったし。
今年は2月あたりから日本でコロナが問題視され始めたが、感染対策としてアクリル板設置が普及し、やがてタクシーにも導入されるようになった。
なので、今・・2020年夏現在のタクシー内の状況を私は知らなかったのだろう。
感染対策としてアクリル板設置は仕方ないことだと思う。
ただそれは、タクシー内の冷房の冷気にも影響があったとは・・。
トホホ。
コロナは迷惑をかける範囲が・・広すぎるやね。
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