私の一中節の師匠がベルリンで公演します。
~ダーレム音楽の夕べ「江戸音楽の楽しみ」 箏と三味線の繊細な音色~
開催予定日: 2014-09-12
会場: ベルリン日独センター 協力:ケルン日本文化会館(国際交流基金)(共催)
19 時 30 分開演
三味線を伴奏として太夫が詞章を語る浄瑠璃音楽の一中節は、京都で生まれ、18 世 紀初に江戸に伝わり、江戸が文化的な重みを増すにつれ、様々な浄瑠璃音楽へと発 展しました。
17 世紀に京・大阪で生まれた近世筝曲もまた 18 世紀に江戸に伝わりました。浄瑠璃 を取り入れて江戸らしい筝曲を生み出したのが山田検校(1757-1817)を始祖とする 山田流です。
今回は、一中節と山田流という代表的な江戸音楽のコンサートを開催いたします。 江戸の正統音楽をどうぞお楽しみ下さい。
12 代目都一中(三味線) 都了中(浄瑠璃) 都一すみこと川村京子(歌、箏) 都一恵こと山下名緒野(歌、箏)
本企画は、ケルン日本文化会館(国際交流基金)との共催で、ベルリン市と東京都 の友好都市提携 20 周年記念行事の一環として開催いたします。
お申し込みは、電話 (030) 839 07 123 またはメール kultur@jdzb.de までご連絡くださ い。メールでのお申し込みの際は追って予約確認メールを差し上げます。 予約受付開始:2014 年 9 月 1 日(月)
入場料無料