日々の日本舞踊

私のノート、公開します。あなたの日本文化mini知識Noteとして。

ウクライナの思い出、生徒たちは今。

2014-09-09 00:07:43 | 日本舞踊 歌舞伎舞踊 ワークショップ

7年前のキエフです。国立芸術大学でのワークショップ。皆、生き生きと張り切って、日本舞踊を習得しようとしていました。彼ら、彼女たちは、今、どうしているのでしょうか?とても気になります。

会場いっぱい! 入りきれないほどでした。キエフで1番歴史のある演劇学校でのワークショップ。

こんなにも真剣に他国の舞踊を習おうとする生徒たちが印象的でした。どうか無事でいてください。


Die Kunst des subtilen Klangs Konzert mit Koto- und Shamisen-Musik aus Edo (Tōkyō) um 1800

2014-09-06 22:05:18 | 日本舞踊 歌舞伎舞踊 ワークショップ

Dahlemer Musikabend: 

Termin: 12.09.14

Veranstaltungsort: JDZB
Kooperation: Japanisches Kulturinstitut Köln (The Japan Foundation) (Co-Veranstalter)
Beginn: 19:30 Uhr

Itchū Miyako XII Kyōko Kawamura © Bishin Jumonji

Die neuere japanische Musik entstand im 17. Jahrhundert zunächst in Westjapan (Kyoto, Osaka). Ihre bevorzugten Instrumente sind die Koto (jap. Zither) und die Shamisen (jap. Laute). Als Edo (das heutige Tōkyō) im 18. Jahrhundert auch kulturell zunehmend in den Mittelpunkt rückte, entwickelten sich hier die narrativen und lyrischen Musikgattungen weiter zu höchst verfeinerten Kunstformen aus Gesang und Instrumentalspiel. Repräsentativ dafür sind die Kompositionen des blinden Koto-Meisters YAMADA Kengyō (1757-1817). Aber auch der von Shamisen begleitete musikalische Erzählstil (Itchū-bushi) erlebte in Edo seine künstlerische Blüte. Die Musiker des Konzerts sind führende Vertreter beider Traditionen. Sie präsentieren in authentischer Weise Meisterwerke der Yamada-Schule und des Itchū- bushi ein musikalischer Kunstgenuss, der auch in Japan nur noch selten zu erleben ist.

MIYAKO Itchū XII, Shamisen (jap. Laute)
M
IYAKO Ryōchū, Gesang
KAWAMURA Kyōko alias MIYAKO Ichisumi, Gesang und Koto (jap. Zither) YAMASHITA Naono alias MIYAKO Ichie, Gesang und Koto (jap. Zither).

Co-Veranstalter: Japanisches Kulturinstitut Köln (The Japan Foundation)

Die Veranstaltung findet im Rahmen des Jubiläums der 20-jährigen Städtepartnerschaft zwischen Berlin und Tôkyô statt.

Anmeldungsbeginn: Montag, 1. Sep. 2014!
Nur mit Voranmeldung unter (030) 839 07 123 oder kultur@jdzb.de (Anmeldungen per E-Mail sind erst gültig nach unserer Bestätigung)
 

Eintritt frei 


ベルリン日独センター

2014-09-05 23:03:17 | 日本舞踊 歌舞伎舞踊 ワークショップ

私の一中節の師匠がベルリンで公演します。
~ダーレム音楽の夕べ「江戸音楽の楽しみ」 箏と三味線の繊細な音色~ 

開催予定日: 2014-09-12
会場: ベルリン日独センター 協力:ケルン日本文化会館(国際交流基金)(共催)

19 時 30 分開演

三味線を伴奏として太夫が詞章を語る浄瑠璃音楽の一中節は、京都で生まれ、18 世 紀初に江戸に伝わり、江戸が文化的な重みを増すにつれ、様々な浄瑠璃音楽へと発 展しました。

17 世紀に京・大阪で生まれた近世筝曲もまた 18 世紀に江戸に伝わりました。浄瑠璃 を取り入れて江戸らしい筝曲を生み出したのが山田検校(1757-1817)を始祖とする 山田流です。

今回は、一中節と山田流という代表的な江戸音楽のコンサートを開催いたします。 江戸の正統音楽をどうぞお楽しみ下さい。

12 代目都一中(三味線) 都了中(浄瑠璃) 都一すみこと川村京子(歌、箏) 都一恵こと山下名緒野(歌、箏)

本企画は、ケルン日本文化会館(国際交流基金)との共催で、ベルリン市と東京都 の友好都市提携 20 周年記念行事の一環として開催いたします。

お申し込みは、電話 (030) 839 07 123 またはメール kultur@jdzb.de までご連絡くださ い。メールでのお申し込みの際は追って予約確認メールを差し上げます。 予約受付開始:2014 9 1 日(月)

入場料無料 


十月歌舞伎座 夜の部に三島歌舞伎「鰯賣戀曳網」

2014-09-01 00:35:30 | 日本舞踊 歌舞伎舞踊 ワークショップ

ついこの間、勘三郎さんと玉さんの「鰯賣」を観た気がします。「;;」あまりの早さで、恐い程に時代が移り変わっていく気がします。今でも耳に「いわしこえ~~エ」と言う勘三郎さんの声が残っています。でも、この作品が三島由紀夫作と思って観ている方は、何故か少ないでしょう。

三島先生の作品の中でも、私の大好きなこの「鰯賣」を10月には、勘九郎、七之助のお二人が。

三島先生は「薔薇色の絵の具で絶望を描く」と仰いました。まさにそれが、三島歌舞伎でしょう。