こんにちは!ば~ちです。
先ほどに続きですが、これはさすがに間違っている事をお伝えしていきます。
前回記事はこちらから。
・『正しい』?『間違い』?
1.体の動きが不適切
これはバスケットの動きのことではなく人体の動きのメカニズムの部分です。
どうすればこう動くか?
どうしたときに体に無理が生じるか?
力の伝達はどうするのがより効率的か?
歩く時ってどういう動作ですか?
右脚が前に出たらその右腕は?自然と後ろに行きますよね?それをドライブの動作に置き換えてみてください。
脚より前にボールは来ませんよね?
これをせずいきなりボールを体の前に前にと教える(教わる)から肘も伸びきったぺちぺちドリブルになるんです。
静止した状態でドリブル練習をするとき、体の横でボールをつく練習をする割に、いざ動きながらドリブルをする練習になった途端に、前にボールをつけと言われるんです。これ、実は次ステップの練習だったりします。
なぜかって?
ボールがコントロールしにくいから
です。
話戻りまして、体の横でドリブルしてみてください。
そうそう、そうです。
各関節が動きますよね?
腕を伸ばした状態ではドリブルは出来ないんですよ。
また、足べたにして右腕を前に出して下さい。歩くときみたいに。軽~く。
左腕はどうなりました?
体の上体はどうなりました?
さて、シュートはどうか。
おおよそセット位置ってこんなもんじゃないですか?
そして、過去記事でお話しした感じで、脱力させまっすぐ腕を伸ばしてみてください。
勝手に手首がペロンと返りませんでしたか?ぺろん、って。
これはいわゆるリストショットでも同じことが起こります。
そしてどのセットポジションでも起こるものです。
これがリリースポイントです。
この動作を早くすると余計な力が最小限でシュートが出来るポイントのひとつになります。指先にも余計な力が加わらず、指先の感覚が身に付きやすくなります。
シュートは手先だけで行うものではありませんから、これを下半身の動きと連動させるわけです。
2.考えずに練習をする
前回記事の最後にお話ししたことです。
その練習の意図を考えず、練習を消化するだけの作業になっていないか、ということです。
「頭使わないで練習してたら、練習は普通に嘘をつくよ」
ダルビッシュ有選手が言った言葉ですね。
また、同じような意味合いで、
「練習は嘘をつかねえよ。物理的にも精神的にもものすごく頑張って伸びないなら、その練習の内容が間違ってるか必要ないのさ。」
この言葉の前に、
「本当に必要な練習を日々過去より正しい方法で常にフィジカルの能力を向上させつつ行えばスポーツは必ず伸びる」
と言っています。
林修先生も、
「努力は必要な量を、必要な方向にやらないと実らない」
たしかに、です。イチロー選手も同じようなことを言っていたと思います。
ただ!
これは根性論を言っているわけではない言葉です。
どういう意図があって、どういう場面で必要で、どのように取り組むか
これが大事です。
物事なんでも上手になるためには、頭使わないと伸びしろがなくなるよってお話です。
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