こんにちは!ば~ちです。
ボールを扱うときの手って、やれ手のひらつけるな、やれ指先でうんちゃら、って聞きません?
NBAでも指先だと言ってたりしますが、その手を拡大して見た事ってあります?
実は意外と『指先「だけ」』ではなかったりします。
えっ!?(´゚д゚`)
いや、ずーーーーっと昔からこれ気になっていたんですよね。
勿論、細かいドリブルをするには指先で突く方が、圧倒的にコントロールとクイックネスに向いています。
が、しかし
特に小さい子供や、成人男性でも手の小さい方(弟が女の子並みw)なんかは、これを間違って覚えるとしっかりとしたドリブルがつけなくなる可能性があります。
そもそも手のひらつけるな、って
こうしない限り手のひらなんか接触しませんよ。
パーーーーッ!て感じ。
そこで、グーパーグーパーをしてみてください。
ぐー
ぱー
ぱぁ~、て感じ。
これが自然にてを開いた手の形です。
丸みを帯びているのがおわかりでしょうか?
この形ですと、ボールをふんわり包み込む形ができます。
これ、ドリブルに限らずシュートやパス、キャッチにも同じことが言えます。
正面から見るとこんな形。
この手の形だと、青い部分はどうやったってつくことはありません。
これまた聞いたことがあると思いますが、指一本分開けるのが望ましいという、それらしい言葉。
普通にしたら、普通になることですから。( ゚Д゚)
この状態でどこが接触面になるかというと、
黄色の部分です。手首のあたりの大きめの丸を私は勝手に「肉球」と呼んでいます(笑)
黄色い部分を包み込み接触させることで、ボール保持、ボールコントロールがかなりしやすくなり、ほかの肩、肘、手首、指といった関節たちを柔軟に使いやすくなります。
また、黄色線部分でボールを転がすことによって、指がしなり、余計な力を必要としないボールの送り出しが出来るようになります。
「ぱー」は、
こうではなく、
こう。
ぱぁ~。
日本人は欧米人に比べ、やはり手は小さいほうです。彼らは普通に広げても、親指から小指の距離が長いため、接触面をそれほど取らなくてもボールを安定させることができますが(ジョーダンのボールを掴んだままのフェイクなんかまさにそれ)、特に子供たちはしっかりとボールを包み込むボールの扱い方を覚えておくと、後々の技術を身に着けやすくなると思います。
あ。指先コントロールがダメとか、この包み込みが絶対的に良くて圧倒的にどの場面でも有効!とは一切思っていません。
物事には、適材適所がありますから。
ではでは!
より良いバスケットボールライフを!
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