バスケと釣りと。。。

小4から始めたバスケット。今では中学バスケにコーチや審判活動で携わっています。

1対1!①

2020-02-16 12:10:55 | バスケットボール
おはようございます!ば~ちです。

シンプルタイトルです(;^ω^)
まずはOFの話をしていきましょう(/・ω・)/

バスケでのOFの極みの形は、いかに1対0を生み出すかです。
とは言うものの、そうそう毎回DFを振り切りフリーになれるほど甘くはありません。

なので、1対1におけるスキル、引き出しの多さがDFをやっつける上で必要になってきます。

まずはシチュエーションを見てみよう

大まかにざっくりと分けると、5つのシチュエーションになるかと思います。
では見てみましょう。


上から順に、
①トップ(トップ・オブ・ザ・キー)
②ウイング(45°)
③コーナー(0°)
④ミドルポスト
⑤ハイポスト(エルボ)

大別するとこんな感じです。自分のポジションよってもその時のポジショニングは変わりますし、もちろんその場に留まることは多くないと思います。

大事なのはOFにおける最優先

OFでの最優先は何でしょう?

シュートを決める事

これが最優先であり、OFでの目的であり、バスケットボールの最たる本質です。

ですので、ボールを貰ったらゴールに向く癖をつけましょう。

ンなこと、当たり前ダロ」

そう思ったあなた。
初めのうちはこれが意外と出来ないんですよ。
相手に置き換えられなかった人は、速やかに教える立場をやめましょう。

ゴールを向くことで「自分はアタックするぞ」という意思を相手に与えることが出来る

先に言っておきますが、この限りではありません。DFのお話もしますのでその時に解説していきます。


基本的に私がお話する内容は、自身の現在の能力は聞いておりません。
ですので、ボールを貰ったらシュートを狙う、実際に打つというのがまず第一であり。入る入らないはここでは聞いてません。入らないなら入れるように練習する、これだけの話です。3Pだろうがミドルだろうがゴール下だろうが、ガードだろうがセンターだろうが関係ありません。

それだけシュートと言うのは重要なんです。

とは言うもの、実際に自分のシュートエリアでなければ、なかなか打つことはできないでしょう。また、シュートエリアであったとしても、シュートがあるならDF詰めてきますよね。

で、ここで引かないこと。

「ん?どういうことだい?( ゚Д゚)」

つまり
後ろを向かないで、前(斜め前)にステップを踏み出す
これが結構大事。
ドリブルが残っている状態であっても、後ろにステップを踏んでしまうと、DFがプレッシャーをかけてきてしまいます。
技術や戦術としてそうすることもありますが、前提がそもそも違います。
そして、そうなった時のOFプレイヤーの心理として、
ドリブルをつくことが頭から飛んでいたり、ボールを早く手放したくなってしまって仕方ない状態
に陥ってしまいます。

うちのチームのチームの試合の一コマです。色々アレですが、気にしないでください。
前を向いてミートしましたね。この時、もう一人の白プレイヤーから受け取っての動きですが、まあ、アレです(;^ω^)

あら?背を向けてしまいました。
もうこの時点でこのプレイヤー自身にアタックの意思がありません。
DFの横の赤プレイヤーが狙ってそうですね。

あぁ...案の定...
こうなっては出来ることも限定されてきます。

こうカットしたところでBADでしかありません。そして、手前に来たところで狙いうちをされてしまいます。

この時点でDFは後手になっているのがわかると思います。
DFが後手であるのは普通のことですが、後手でいさせ続けないと1対1は勝てません。技術戦術以前の問題です。

これだけ距離感があれば打てばいいんです。DFは手も上げていません。
実際この子は3Pはありませんが、そこは問うてません。問題はそこじゃないからです。

すると詰めてくるでしょう。そしたらその瞬間に斜め前にステップ。これでドライブに移行すれば抜ける確率がぐっと上がります。
実際にはDFの脚の横に自分の脚を出せさえすれば、体の構造とそれによる動きの制約の関係で、DFはファウル以外に止める術はほぼありません。

シュートがあれば、ドライブは至極シンプルで済む

切り返す技術はもちろん必要ですよ。というより持っていて、出来て邪魔になるもんでも...ありません。(意味なくチェンジしたがるのは男子の特性ですが)

それは置いといて(´・ω・`)

それが出来たら、抜かれることを警戒してきますよね。つまり距離感詰め切らない。
そしたらシュートを狙ってみましょう。DFはその距離感からシュートを防がなければならないので、そこから飛んでくるでしょう。
そしたら...
はい、簡単に抜けますね。

つまり1対1とは、シュートorドライブの駆け引き

こう書くと「あれ?パスは?」と思うでしょうが、DFが”出来る”チームならいくらパスを回されようと危機とは思いません(鈍感と言うことではなく)。

シュートがあればドライブは単純かつ最大の効力を発揮します。
逆にシュートがないと、OFが後手になってしまい、DFに煽られる形に陥ってしまいます。
すると瞬間的にOFの思考はシャットダウンしてしまいます。
OFなのに受け手、後手にならないようにしましょう。
そのためには、
「いつでもアタックしてやるぜ」
というのを相手に印象付けていきましょう。

DFの優先順位を逆手に取るんだ

DFには優先順位があります。

①持たせない
②打たせない
③抜かせない

①は持たれる=OFとの距離感がある
と言うことです。つまり、②に直結してしまいます
そして距離感があるもんだから、無理にチェックに行くと、③に直結します

こうやってDFでの危機順位からOFはそれを逆手に取りアタックしていくと、意外と簡単に1対1を仕掛けていくことが出来ると思います。
小難しいことは実はそんなにいらないんですよ。

シュートを狙う(打つ
だから
抜けるように勝手にDFがその状態になっている
と言うことです。

最後に

これを踏まえていけば、どうやったら自分が活躍できるかイントを押さえられるようになるでしょう。
あ、ポイントを押さえる。先日お話ししましたね。ポイントを押さえるということはどういうことでしたっけ( *´艸`)
じゃあこの場合のポイントとは!?

ではでは!
より良いバスケットボールライフを!





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